このまま千秋楽まで無事に幕が上がり続ける 事をとにかく祈っています。 『殺意 ストリップショウ』は言葉によって色々な気持ちを引き出させる戯曲で、身と心を委ねていれば、自分の見た事のない景色を見せてもらえたり、抱いた事のない気持ちを抱かせてもらえる戯曲だと思い ます。後半は体力との勝負ですから、必死で戯曲にしがみついて走っている感じです。 今は私の役者人生の中でも、個人の人生の中でも、ターニングポイン トのひとつになるであろう、すごい時間を過ごしていると思います。 そういう時期に今いるんだろうなという気がするくらい、特別な時間 です。 残り13公演、毎日ちゃんと発見していけるように、毎日違っても良 いから、毎日新鮮に、鮮度も熱量も保っていけたら良いなと思っています。最後まで無事に駆け抜けられるように頑張ります。