土屋炎伽が初舞台、社交ダンス×演劇で魅せるステージ
大竹は「最初のレッスンの段階で、炎伽ちゃんはいけるなと。体幹が強いし、とにかく勘がいい。ほかの出演者も習得するのが早かったんですが、彼女は群を抜いていましたね」と絶賛する。千葉や鈴木も社交ダンスは初心者だ。「みんなで励まし合い、切磋琢磨しながら練習しました」と土屋。
初めての演技について土屋は「『自分の演技が浮いて見えるし、棒読み。一体どうしたら』と演出家やキャストにアドバイスをもらい、ギリギリまで試行錯誤した」と話す。「雅は元気がよくて気が強い。
その性格を反映するような振りも大竹先生が考えてくださいました。大阪公演では演技、ダンス共、表現力を出来る限りレベルアップしたいです」と意気込む。大竹は「炎伽ちゃんが役者として初舞台だというのを、そばにいながら報道で知ったんです(笑)。とてもそうとは思えない」とこちらも太鼓判を押す。
東京公演と大阪公演ではダンサーが替わる。「ダンサー全員が大阪出身なので、踊りやしぐさに吉本新喜劇的なノリがちょこちょこ入るんですよ(笑)。入れるなと言っても自然に入ってくる(笑)。大阪らしさがふんだんに出た舞台になります。
また、喧嘩のシーンを全部ダンスで表現したりと、セリフとダンスがほぼリンクしているので、ダンスだけでストーリーも分かる。