くらし情報『GWの動物の謝肉祭は親子で楽しめる音楽の遊び場』

GWの動物の謝肉祭は親子で楽しめる音楽の遊び場

GWの動物の謝肉祭は親子で楽しめる音楽の遊び場

ゴールデンウィークの4⽉27⽇(⽔)〜5⽉5⽇(⽊・祝)に東京・丸の内エリアで開催される「丸の内ミュージックフェス」は、子供から大人まで楽しめるクラシック⾳楽イベント。5月3日(火・祝)東京国際フォーラム・ホールCの「動物たちのカーニバル」に出演するピアニスト・作曲家の加藤昌則、そしてピアノの萩原麻未とヴァイオリンの成⽥達輝に聞いた。
三人が神奈川フィルのアンサンブルとともに演奏するのは、サン=サーンスの《動物の謝肉祭》(室内楽版)。さまざまな動物をユーモラスに描いた親しみやすい作品は、チェロが独奏する美しい〈白鳥〉が特に有名だ。でも実は、自作も含めた他の楽曲のパロディや皮肉がたっぷり入っている。
加藤「そういう冗談をお客さんにどう伝えるかも大事。つい真面目に聴いてしまいがちなのですが、すごくストレートにいろんなものをぶつけてくるので、ちょっとクスクスしながら、ひとつひとつのキャラクターを楽しんでもらえると思います」
萩原「大人も子供も分け隔てなく楽しめる曲の代表みたいな作品です」
成田「子供も純粋に楽しめるし、大人にも響く。サン=サーンスは天秤座なのでそのバランスがうまい(笑)」
ファミリー向けの音楽祭。

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