丸山貴史氏
2018年7月に発売されて以来、シリーズ既刊3冊と7月の新刊含めて累計90万部以上の発行部数を誇るベストセラー図鑑『わけあって絶滅しました。』。“やさしすぎて絶滅”“デコリすぎて絶滅”など、「えっ!? そんなことで絶滅したの?」と、驚きの絶滅理由を生き物自らがおもしろおかしく語るキャラクター性が、子どもたちはもちろん幅広い層に受け、絶滅した生き物にスポットライトが当たる社会的なブームにもなった。
「わけあって絶滅しました。展 ~忘れないでくれ!おれたちを~」チケット情報
この図鑑シリーズに紹介されている絶滅した生き物たちを、大会場で体感できる初の展覧会『わけあって絶滅しました。展』が、9月4日(日)まで大阪南港ATCホールにて開催中。この夏のおでかけスポットとして注目を集めている。
今回の展覧会では、このシリーズの顔でもある“やさしすぎて絶滅”してしまったステラーカイギュウや、大型肉食恐竜の代表格であるティラノサウルスの全身復元骨格といった大型展示のほか、化石にふれることができる体験コーナーや最新技術を使った映像アトラクションもあり、絶滅理由を「見て、遊んで、学べる」ことができる。