(士門)。「そう、『ロミオとジュリエット』では同じ舞台に立ちました。僕がキャピュレット家、弟がモンタギュー側の役。嬉しかったですね。舞台上の二人が一緒に写ったレアな写真もあるんです」(瑠嘉)。
卒業後、士門は兄とは別の道を選び、米国のタルサ・バレエに入団。「僕はこのバレエ団で地道に上を目指していく方が合っている、タルサバレエ団では一年目から沢山良い役をもらえました。大きなカンパニーではなかなかできないことです。」(士門)。
4年後の2020年にはより規模の大きいヒューストン・バレエに移籍し、次々と新たな役柄に挑戦している。「いい役を踊ったり昇進したり、彼はいま、本当に頑張っていて、僕も嬉しく思います。いつか日本の舞台で二人で踊りたい!」という瑠嘉。これからも常に弟の目標でありたいとも明かした。
ヒューストン・バレエはこの秋、『白鳥の湖』を携え、初の日本公演を行う。士門は「このウェルチ版は男性の活躍の場が多いヴァージョン。僕もソリストの役を練習しています!」と目を輝かせた。
ヒューストン・バレエ『白鳥の湖』は10月29日(土)、30日(日)、東京文化会館にて。
チケットは発売中。
取材:加藤智子
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