ベートーヴェン尽くしの3日間に!「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2023」
また、世界中から集った有料公演出演アーティストが若手演奏家に直接指導を行なう「マスタークラス」も開催。例年、あまりの人気で整理券を求めて長蛇の列ができることを考慮し、今年から有料の事前予約制プログラムになるという。
一方、有料公演出演のアーティストが参加するサプライズコンサートなどの無料のキオスクコンサートも地上広場で開催。2020年に続いてアンバサダーを務めるふかわりょうが“ROCKETMAN”として、ベートーヴェンを中心にクラシック楽曲をアレンジしたDJ公演も無料で開催される。
交響曲(3番「英雄」、5番「運命」、6番「田園」、7番、9番)にピアノ協奏曲1~5番、ヴァイオリン協奏曲にピアノ・ソナタと人気の楽曲を3日間でカバー。福間洸太朗による新編曲&初演でピアノ3台6人が「トルコ行進曲」を奏でる「豪華6人ピアニストの競演!」、ヨアキム・ホースレイがクラシックとラテン音楽を融合させた「ハバナのベートーヴェン」、ルンバのリズムによる交響曲7番、宮川彬良によるシンフォニック・マンボ No. 5など、様々なアレンジでベートーヴェンを楽しめるのもLFJならではの魅力と言える。
ルネ・マルタンは2005年から2019年までを「第1期」