高さ約3m、幅14mの大型ラウンドスクリーンの中に、花びらが舞い散る大阪城や目の前まで迫る龍や風神・雷神などが、音楽とともに立体映像として目の前に広がる。その没入感と躍動感は言葉では表せないほど新鮮な体験になるはず。メインの展示室では3D映像に登場する色彩豊かな絵画や立体作品が鑑賞できるほか、文化勲章受章画家・絹谷幸二の若き日のヴェネツィア留学での体験の記憶を描いた特別展『ヴェネツィア祝歌』が12月10日(日)まで開催されている。また、館内には大阪の絶景とともにオリジナルドリンクやフードが楽しめる「天空カフェ」があるので、眺望とアートの余韻を楽しむくつろぎスポットとしてもおすすめだ。
チケットぴあでは、『Immersive Museum OSAKA』と『絹谷幸二 天空美術館』の入場料がセットになったスペシャルチケット『天空美術館も見られる入場券』を、夏休み特別企画として販売中。8月31日(木)までの期間内に、各会場で利用できるお得なセット内容。この機会に涼しい館内でアートをゆっくり楽しんでみては。取材・文・撮影(「天空美術館」を除く)/滝野利喜雄
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