くらし情報『徳光和夫、約60年のアナ人生の中での歌番組への思い』

徳光和夫、約60年のアナ人生の中での歌番組への思い

徳光和夫、約60年のアナ人生の中での歌番組への思い

2013年からBSテレ東にて放送されてきた人気歌番組「徳光和夫の名曲にっぽん」が放送10周年を記念し明治座の舞台で上演される。公演を前に徳光和夫が歌謡曲への愛や歌番組への思いなどについて語ってくれた。

今回、明治座で上演されるという快挙に徳光は「まさかこんなことが実現するとは」と驚きと喜びを口にする。長く歌番組に携わってきた中でも「大きな喜びという意味では2つ目ですね。『年忘れにっぽんの歌』を玉置宏さんから引き継いだ時、『歌番組をやってきてよかった』と思ったけど、今回、また違う形で自分が司会をする番組が明治座で…」と感慨を口にする。

2013年にスタートした同番組だが「最初は“通りすがり”のようなもので、軽い気持ちでお引き受けしたというのが偽らざる出発点」と明かす。当初は半年で終了する予定だったが、制作陣の予想を超えて人気番組へと成長した。

思い出深いエピソードを尋ねると、徳光は丘みどりをゲストとして呼び寄せたエピソードを明かす。

「当時、関西の深夜のローカル番組でアシスタントをしていたみどりちゃんが、超ミニスカートで『越冬つばめ』を歌っているのを見て、声の伸びが素晴らしくて、演歌の歌心を感じて、番組に来てもらえないかとお願いしました」。

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