「演歌・邦楽」について知りたいことや今話題の「演歌・邦楽」についての記事をチェック! (1/2)
演歌歌手の藤あや子が28日、自身のXを更新。【画像】藤あや子「朝からラブラブっぷりを見せつけられた」愛猫が可愛すぎると話題に「これで隠れてるつもりのようです」とコメントを添え、「#かくれんぼ下手くそ選手権」というユーモラスなハッシュタグとともに、愛猫が新聞紙の下に隠れている写真を公開。投稿された写真には、床に広げた新聞紙の下に潜り込む猫の姿が。頭からしっぽまでしっかり見えているにも関わらず、どこか得意げな表情がなんとも愛らしい。藤は「隠れているつもりのよう」と愛猫の行動にクスリと笑いつつも、微笑ましさを感じた様子だ。藤あや子は以前から愛猫との日常をSNSでたびたび披露しており、そのたびに注目を集めている。今回もまた、見る人を笑顔にするほっこり投稿となった。これで隠れてるつもりのようです #かくれんぼ下手くそ選手権 pic.twitter.com/pDZM7NdhkA — 藤 あや子 (@fuji_ayako) January 28, 2025 この投稿にファンからは「ちょこっと出ている耳が最高」、「『ボクは隠れてるぞ』という何とも自信に満ちてそうな表情がまた堪らなく可愛いですね」などのコメントやいいねが多数寄せられている。
2025年01月28日演歌歌手の藤あや子が25日、自身のSNSを更新した。【画像】中川翔子、愛猫ルビーの愛らしさを絶賛! 「美少女化がとまらない」「盛大に落ちてて通行に支障が出てる」と綴り、1枚の写真をアップ。愛猫のまさかのポーズを公開した。自宅にて、通り道を塞ぐように2匹の愛猫が横たわっている。なんとも憎めない伸び方である。これにはファンからも「わかります」「猫あるある」「我が家は台所で行き倒れてましたw」など共感の声が続々と届けられた。盛大に落ちてて通行に支障が出てる pic.twitter.com/0T1uX8ytvg — 藤 あや子 (@fuji_ayako) January 25, 2025 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年01月26日演歌歌手の小林幸子が12日、自身のインスタグラムを更新。【画像】小林幸子、故郷新潟で60周年凱旋公演開催!「さて、昨日はNHK「演歌フェス」の収録で、またまた憲ちゃんと一緒衣装も合わせたみたい✨」と綴り、1枚の写真をアップした。かつてNHK紅白歌合戦で、ド派手衣装バトルを繰り広げた「ライバル」美川憲一との豪華ツーショットが話題となっている。 この投稿をInstagramで見る 小林幸子(@kobayashi_sachiko_5884)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「さっちゃん、いつも素敵なドレスですよね~!!!!」といったコメントが寄せられている。
2024年12月12日演歌歌手の美川憲一が26日、自身のインスタグラムを更新。【画像】池畑慎之介、久々に歌番組収録!美川憲一とのコラボも「ど~も~美川よ~以前にもアップしたことがあるけど美川がとっても好きなステーキ屋さんでお仕事を頑張った後やこれから頑張る時に行くお店よ~」と綴り、ステーキを楽しむ様子など数点の画像をアップした。12/10には研ナオコとのジョイントコンサートを控え「12/4は、森のスパリゾート12/16は、ヒルトン大阪12/19は、東京プリンス12/22は、岐阜グランドホテルにてディナーショー」に出演するというパワフルすぎる美川の、ご褒美グルメにファンの注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 美川 憲一(@kenichimikawa_official)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「美川さんわかります。頑張ったあとの自分へのご褒美私もします体調には気をつけてお仕事頑張ってください」といったコメントが寄せられている。
2024年11月26日(公財)台東区芸術⽂化財団主催、『邦楽爛漫-にほんの<音>-』が2025年2月8日 (土)に浅草公会堂(東京都 台東区 浅草 1-38-6)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 邦楽教育の最高峰である東京藝術大学音楽学部邦楽科の教員等による邦楽の演奏会を開催します。本年は、「にほんの<音>」をテーマに邦楽曲の数々をお届けいたします。浅草の街で感じる早春の気配とあわせて、和の音色をお愉しみください。演目(予定)雅楽 舞楽『胡飲酒(こんじゅ)』尺八『尺八二重奏竹(たけ)』長唄・邦楽囃子・日本舞踊『新曲浦島(しんきょくうらしま)』能楽観世流舞囃子『胡蝶(こちょう)』開催概要『邦楽爛漫-にほんの<音>-』開催期間:2025年2月8日 (土)会場:浅草公会堂(東京都 台東区 浅草 1-38-6)■出演者東京藝術大学音楽学部邦楽科教員ほか■開催スケジュール2025年02月08日(土) 13:00※開場は開演の45分前※15:10終演予定■チケット料金大人:2,000円小中高生:1,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年11月13日演歌歌手の水谷千重子(友近)が27日、自身のインスタグラムを更新。【画像】水谷千重子がおかっぱ姿「宴ジョインコンサート皆様のお陰で最高でございました」と綴り、コンサートの様子など数枚の写真をアップした。この日、自身が開催する「宴ジョインコンサート」の千秋楽を迎えた水谷が、感無量の想いを綴った。 この投稿をInstagramで見る 水谷千重子(@mizutanichieko)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「一生分笑いました♡歌も最高でした♪」といったコメントが寄せられている。
2024年10月28日8月31日(土)、東京・文京シビックホールにて、国立劇場による夏の邦楽公演が開催される。今回取り上げられるのは、箏。あまり邦楽を聴いたことがない人や初めて聴くという人にもおすすめの入門公演『はじめての邦楽─箏の魅力─』だ。中世以前から続く雅楽でも弾かれ、現代でも新しく作曲されたり演奏技法が工夫されたりと、進化し続けている箏。この公演では、そんな箏の魅力を誰でも聴きやすい構成で紹介。まずは、「箏の弦は何本?」「どうやって弾くの?」といった基礎知識の解説からスタート、さらには箏の曲目の聴きどころ、演奏しながら歌う歌についての解説。その後、古典箏曲『夏の曲』、沢井忠夫作曲による現代邦楽『三つのパラフレーズ』という、響きの異なる2曲を鑑賞する。上演時間は90分と、親子での鑑賞にもぴったり。解説には英語の逐次通訳も付くという。お話と演奏は、古典・現代音楽ともに積極的に演奏活動を行う実力派演奏家の日原暢子と平田紀子。案内役には、邦楽に関わりの深い一家で育ち、幼少より箏の研鑽を積む鈴木福が登場する。また9月1日(日) 〜25日(水) には新国立劇場 中劇場での歌舞伎名作入門『夏祭浪花鑑』(なつまつりなにわかがみ) の公演も控えている。本格的な歌舞伎の名作をわかりやすい案内付きで鑑賞できる国立劇場の「歌舞伎名作入門」がスタートしたのは2021年のこと。4回目を迎える今年は、大坂の夏の情趣に満ちた義太夫狂言の人気作『夏祭浪花鑑』を、コンパクトな解説とともに上演する。延享2年(1745) 7月に大坂・竹本座で人形浄瑠璃として初演され、同年中に歌舞伎でも上演されるようになった本作。無頼の徒であったといわれる実在の人物・団七をモデルとする堺の魚売りが起こした事件を取り入れ、大坂の市井で様々な思いを胸に生きる人々の様子が描かれる。今回、片岡亀蔵による解説ののち上演されるのは、「住吉鳥居前」「釣船三婦内」「長町裏」という本作の中心をなす場面。また団七、徳兵衛、お辰という主要な役柄を勤める三人は、いずれも初役での挑戦だ。団七の坂東彦三郎、徳兵衛の坂東亀蔵はともに歯切れのよい口跡と、力強い演技に定評があり、兄弟ならではのイキの合った舞台に期待が。徳兵衛女房お辰を演じる片岡孝太郎は、上方の匂いとあだな風情に満ちた芝居で、義太夫狂言の味わいを引き出す。国立劇場歌舞伎名作入門『夏祭浪花鑑』今回の公演は、現代演劇の殿堂ともいえる新国立劇場 中劇場での開催。客席内に花道を特設、通常はオーケストラピットとなる部分にも舞台を設ける。特に「長町裏」における団七と義平次の泥まみれの立廻りは、客席最前列からの距離も近く、臨場感のある舞台を体感できる。さらに9月7日(土) 〜22日(日) には、同じく新国立劇場の小劇場にて9月文楽鑑賞教室 / 社会人のための文楽鑑賞教室も実施、ここでも『夏祭浪花鑑』が上演される。『夏祭浪花鑑』は1745年に大坂・竹本座で人形浄瑠璃として初演され、間もなく歌舞伎に移されて人気演目となった作品。名作の醍醐味を、歌舞伎と文楽の両ジャンルで堪能できるのは、国立劇場ならでは、それぞれの魅力と違いを味わえる絶好の機会となる。<公演情報>国立劇場 第 209 回邦楽公演『はじめての邦楽─箏の魅力─』出演:ご案内:鈴木福演奏とお話:日原暢子平田紀子2024年8月31日(土)11:00開演 / 15:00開演会場:東京・文京シビックホール 小ホール公式サイト:歌舞伎名作入門『夏祭浪花鑑』出演:坂東彦三郎、坂東亀蔵、片岡孝太郎ほか2024年9月1日(日) 〜25日(水)会場:東京・新国立劇場 中劇場公式サイト:文楽鑑賞教室『伊達娘恋緋鹿子火の見櫓の段』解説 文楽の魅力『夏祭浪花鑑釣船三婦内の段/長町裏の段』2024年9月7日(土) 〜22日(日)会場:東京・新国立劇場 小劇場公式サイト:
2024年08月23日(公財)台東区芸術文化財団主催、『邦楽フレッシュコンサート2024 ~邦楽が誘う和の世界~』が2024年10月19日 (土)に台東区生涯学習センター・ミレニアムホール(東京都 台東区 西浅草 3-25-16)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月14日(水)9:00より一般発売開始です。カンフェティにて8月14日(水)9:00より一般発売開始 公式ホームページ Facebook 東京藝術大学邦楽科のフレッシュな学生等が演奏する邦楽コンサート「邦楽フレッシュコンサート~邦楽が誘う和の世界~」開催のお知らせです。10月19日(土)14時開演となります。チケットはカンフェティにて好評発売中です。皆様のご来場をお待ちしております。演目創作曲「江戸鹿子男道成寺(えどかのこおとこどうじょうじ)」尺八「深山、静寂な渓谷(みやま、せいじゃくなけいこく)」箏曲生田流「臼の聲(うすのこえ)」箏曲山田流「春の詩集(はるのししゅう)」創作舞踊「火焔太鼓(かえんだいこ)」※演奏順が変更になる場合がございます。公演概要『邦楽フレッシュコンサート2024 ~邦楽が誘う和の世界~』公演日時:2024年10月19日 (土)14:00開演※開場は開演の30分前会場:台東区生涯学習センター・ミレニアムホール(東京都 台東区 西浅草 3-25-16)■出演者東京藝術大学音楽学部邦楽科■チケット料金大人:2,000円小中高生:1,000円(全席自由・税込)※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月14日演歌歌手・美貴じゅん子の新曲『海峡流れ星』が、有線演歌歌謡曲リクエストランキング1位を獲得した(6/26付)。美貴は、2021年にデビュー25周年を迎え、17年ぶりとなるテイチクレコードへの復帰を果たし『土下座』(21年4月)を発売。インパクトのあるタイトルであった『土下座』は様々な番組で取り上げられ、SNSをはじめ大きな反響が寄せられた。本日開催された「東京演歌ライブかつしかVol.230~初夏の風!歌謡パレード!!~」に出演していた美貴は、思いがけないランキング1位の朗報に「又、今年もリクエストランキング1位を獲得できてとても嬉しいです。今でも信じられません。来年はデビュー30周年ということで、今から気合を入れて頑張っていきたい」とファンへ直接感謝の気持ちを伝えた。来年は、デビュー30周年。2025年6月22日に、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで「デビュー30周年記念パーティー」を開催予定だという。今後の活躍にますます期待が高まる。【美貴じゅん子コメント】「『海峡流れ星』で、今年も有線演歌歌謡曲リクエストランキング1位をいただくことが出来て、嬉しい気持ちでいっぱいです。いつも応援していただいているファンの皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。いつも応援して頂いているファンの皆様、スタッフ、全ての皆様に心より感謝申し上げます。来年はデビュー30周年。来年へ向けてしっかり今から気合を入れて『海峡流れ星』を沢山の方々にお届けしていきたいです」■商品情報「海峡流れ星」マキシシングルTECA-24020/ 定価:¥1,500商品内容:1.海峡流れ星2.三日月まいご(c/w)3.海峡流れ星(オリジナル・カラオケ)4.三日月まいご(c/w)(オリジナル・カラオケ)■各配信サイト一覧 ■イベント情報「美貴じゅん子 & 杜このみ ミニライブ」日程2024年7月17日(水)会場J-SQUARE SHINAGAWA東京都港区港南2-5-12 2階交通アクセス:JR品川駅 港南口より徒歩2分時間開場 14:30 / 開演 15:00 / 終演予定 15:45ごろ料金2,900円(税込)お問い合わせ・共栄企画 03-6806-1735・細川たかし音楽事務所 03-5442-1077そのほか今後のスケジュールに関しましては、各HPをご確認ください。美貴じゅん子 / TEICHIKU RECORDS : 美貴じゅん子オフィシャルブログ「じゅん子の扉」Powered by Ameba : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月26日真田ナオキの新曲「246」が早くも有線演歌歌謡曲リクエストランキング(集計期間3月29日~4月4日)で1位を獲得。4月6日に先行配信をスタートしたばかりで、早くも首位となった。待望の新曲は、エッジのきいた疾走感あるパワーチューン。真田ナオキのノックアウトボイスがダイレクトに飛び込んでくる、吉 幾三氏による作品。5月22日には、『青山通り盤』、『駒沢通り盤』、ミュージックビデオを収録した『DVD付』の3形態のCDが発売される。さいたま市出身の真田が、地元の埼玉県鴻巣市で熱唱を繰り広げた、NHKBSプレミアム「新・BS日本のうた」が、BSプレミアム4Kで、あす4月14日 午後7時30分から放送予定。また、4月17日には、テレビ朝日系「くりぃむクイズ!ミラクル9」地元自慢クイズSPに初出演予定。「246」(青山通り盤)「246」(駒沢通り盤)246(シングルCD+DVD)【商品情報】2024年5月22日(水)リリースのシングルCDより先行配信!真田ナオキ「246」作詞・作曲:吉 幾三 / 編曲:矢野立美 「246」(青山通り盤)c/w SA.KU.RATECA-24601定価:¥1,500(税抜価格 ¥1,364)「246」(駒沢通り盤)c/w 伝えるよTECA-24602定価:¥1,500(税抜価格 ¥1,364)246(シングルCD+DVD)「246」ミュージックビデオ収録のDVD付き。TECA-24603 ¥1,500(税抜価格 ¥1,364)【テレビ出演情報】■NHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」4月14日(日)19:30~20:59 / NHK BSプレミアム4K(放送予定)4月21日(日)19:30~20:59 / NHK BS(放送予定)■テレビ朝日系「くりぃむクイズ ミラクル9」4月17日(水)20:00~20:54(放送予定)■「NHKのど自慢」6月9日(日)に京都府京丹後市より生放送でお送りする「NHKのど自慢」に真田ナオキがゲストで出演!京都の皆さん、ぜひ真田ナオキの歌での出場ご応募お待ちしております。出場申込は4月30日(火)締切です。詳細はこちら 【ライブ情報】真田ナオキ "2024 サマーツアー東京&神戸"演奏ASA-CHANG&ラッキーセブン2024年7月7日(日)東京・日経ホール2024年7月17日(水)兵庫・神戸朝日ホール[昼の部]開場 13:45 / 開演 14:30[夜の部]開場 17:15 / 開演 18:00チケット料金8,000円(全席指定)[一般発売]2024年4月12日(金)10:00~チケットぴあ (Pコード:264-270)ローソンチケット (Lコード:75640)イープラス お問い合わせベルワールドミュージック 03-3222-7982(平日 12:00~17:00)■真田ナオキ「246」ティザー映像真田ナオキ / TEICHIKU RECORDS : 真田ナオキオフィシャルホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月13日2024年1月11日、音楽会社である日本コロムビア株式会社がウェブサイトやSNSアカウントを更新。同社に所属する、演歌歌手の冠二郎さんが、同月1日に亡くなっていたことを明かしました。79歳でした。日本コロムビア株式会社によると、冠さんは心不全のため、埼玉県内の病院で息を引き取ったとのことです。1992年に、英語の歌詞が含まれた演歌『炎』がヒットし、演歌の固定観念を打ち破った斬新な発想から『ネオ演歌』『アクション演歌』と呼ばれた、冠さん。その後も、ロック調やフラメンコ調などのアレンジを加えるなど、当時若かった人たちにも演歌の魅力を伝え、さまざまな挑戦を続けてきました。冠二郎に関しての大切なご報告冠二郎(享年80)は体調不良のため長期療養中でございましたが 令和6年1月1日心不全のため埼玉県の病院にて逝去いたしました。生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます。… pic.twitter.com/ixqDbtIlTK — 日本コロムビア (@NipponColumbia) January 11, 2024 通夜や告別式は生前の冠さんと遺族の意向により、すでに近親者のみにて執り行われたそうです。なお、お別れの会などを開く予定はないといいます。長年、日本が誇る演歌という文化を伝えるため、あらゆる手法で魅力を発信してきた冠さん。炎のような熱い想いは多くの人に届いたようで、「英語の歌詞が含まれた演歌は、本当に衝撃的でした」「まさに革命的な人。素晴らしい演歌歌手だった」といった声が上がっています。冠さんの演歌に対する熱意は、ほかの演歌歌手にも引き継がれていることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年01月11日昨年、5都市で開催された『演歌の夢まつり』が今年はさらにスケールアップし、4月から6月にかけて全国7都市(名古屋/金沢/福岡/仙台/新潟/神戸/東京)で開催される。本公演は過去20年間の公演実績を誇る豪華出演者による最大の演歌イベント。人気歌手が一堂に集結し、自身のヒット曲や新曲のほか、特別なコラボレーションやサプライズ企画、懐メロや名曲のカバーなど、さまざまな演出で歌が披露される。舞台には大型スクリーンが設置され、熱唱のシーンを見逃すことなく、会場のどこからでも楽しめるステージとなっている。各地域により出演者は異なり、楽しいトークも織り交ぜながら、二度とない一日限りのコラボ公演が繰り広げられる。また、昨年行われた『演歌の夢まつり2023』がBS-TBSで1月9日(火) に放送される。<公演情報>令和にっぽん!演歌の夢まつり20242024年4月11日(木)愛知県芸術劇場 大ホール11:00開演/15:00開演出演者:前川 清、山川 豊、藤あや子、丘みどり、三山ひろし、真田ナオキ、新浜レオン、木村徹二2024年4月13日(土) 金沢歌劇座11:00開演/15:00開演出演者:鳥羽一郎、坂本冬美、市川由紀乃、三山ひろし、北山たけし、大江 裕、真田ナオキ、新浜レオン2024年4月18日(木) 福岡サンパレスホテル&ホール11:00開演/15:00開演出演者:前川 清、坂本冬美、水森かおり、丘みどり、三山ひろし、真田ナオキ、中澤卓也、新浜レオン2024年5月29日(水) 仙台サンプラザホール11:00開演/15:00開演出演者:市川由紀乃、丘みどり、三山ひろし、パク・ジュニョン、真田ナオキ、中澤卓也、辰巳ゆうと、朝花美穂2024年6月1日(土) 新潟県民会館 大ホール11:00開演/15:00開演出演者:堀内孝雄、坂本冬美、香西かおり、市川由紀乃、三山ひろし、森山愛子、辰巳ゆうと、青山 新2024年6月8日(土) 神戸国際会館こくさいホール11:00開演/15:00開演出演者:鳥羽一郎、山川 豊、藤あや子、香西かおり、水森かおり、森山愛子、パク・ジュニョン、新浜レオン2024年6月13日(木) 東京国際フォーラム ホールA15:00開演出演者:堀内孝雄、鳥羽一郎、山川 豊、坂本冬美、藤あや子、水森かおり、市川由紀乃、真田ナオキ、辰巳ゆうと、新浜レオン■チケット東京公演:S席 13,800円東京以外の公演:S席 12,800円■一般先行抽選(名古屋/金沢/福岡)受付中~1月8日(月・祝) 23:59■ぴあ最速抽選「いち早プレリザーブ」(仙台/新潟/神戸/東京)1月9日(火)11:00~1月14日(日) 23:59■プレイガイド最速先行抽選(仙台/新潟/神戸/東京)1月20日(土) 11:00~1月28日(日) 23:59■チケットぴあアプリ限定受付(仙台/新潟/神戸/東京)1月31日(水) 11:00~2月4日(日) 23:59※チケットぴあアプリへの登録が必要▼詳細はこちら:■一般先行抽選(仙台/新潟/神戸/東京)2月7日(水) 11:00~2月12日(月) 23:59■一般発売名古屋:1月16日(火) 10:00金沢:1月31日(水) 10:00※1月17日(水) 10:00より変更になりました福岡:1月18日(木) 10:00仙台:2月14日(水) 10:00新潟:2月15日(木) 10:00神戸:2月16日(金) 10:00東京:2月21日(水)10:00チケット情報:()<番組情報>令和にっぽん!演歌の夢まつり2023再編修版放送日:2024年1月9日(火) 21:00~22:54
2024年01月07日「可愛いベイビー」でデビューしてから61年。77歳「喜寿」を迎えた中尾ミエが、2024年2月9日(金)からの4日間、東京・有楽町のI’M A SHOWで『中尾ミエ 77th birthday live No Time At All~人生もっともっと楽しまなくちゃ~』を開催する。「公演タイトル「No Time At All」は、私が2019年と2022年に出演したミュージカル『ピピン』の楽曲から引用しました。孫にむかって“さあ、好きなことを始めよう”と歌うこの曲は、自分を代弁するような、この年だから歌える曲。『ピピン』は、私にとって大事な作品。歌だけじゃなくてアクロバットもあって本当に大変だったのだけれど、“楽しもうと思えば、大変なことも楽しめる”と改めて思えた作品なんです。大変なことをやらないと、自信が持てないからね。楽しむって気持ちがあると、いいわよ。だから最近は、仕事も遊びに行く感覚です」ポジティブに仕事に臨む中尾さん。プライベートでは「最近、“楽しみ”としてDIYを始めたんです。ソファーを捨ててベンチを作ったり、外壁の塗装をしたり。初めてやったけどね、楽しかった。自分でできることは、自分でやろうと思って。一生懸命やっていると、近所の人が協力してくれて。そういうご近所付き合いも楽しいのよね」と言う。「楽しもう」というマインドを大事にするようになったのは、「昔、 私のマネージャーをやっていた同級生が、“今が人生で1番楽しい”と言ってくれたの。私と関わって、辛いとか無駄だったとかっていうより“楽しい”って思われたいじゃない」というのがきっかけだったそう。来年2月の公演も、今年の誕生日、6月6日(火)に行ったバースディ・ライブに、さらに楽しさを加えた構成になっている。「前回は、デビュー曲「可愛いベイビー」からミュージカル『ピピン』の「No Time At All」など、私の芸能生活をたどるセットリストだったのだけれど、次は、私がプロデュースしたコメディミュージカル『ザ・デイサービス・ショウ』(2015~19年)のキャスト、尾藤イサオさん、正司花江さん、モト冬樹さん、光枝明彦さんというゲストも加わります。先輩たちがお元気なうちにもう1回、一緒にロックバンドをやりたくて。同世代のファンの方には、若い人に負けないパワーで現役でステージに立つ私たちを見てほしい。そして、みんながこのライブを口実に、おしゃれをしてお出かけする場を作りたい。“まだ頑張ればできる。楽しいよ”ということを証明したいと思っています」取材・文:坂本ゆかり
2023年11月21日2013年に放送を開始し、毎週MCの徳光和夫とゲスト歌手がトークを交えて昭和歌謡の名曲を紹介していく人気音楽番組「徳光和夫の名曲にっぽん」。放送10周年を記念し、創業150周年となる明治座とコラボレーションし、番組のコンセプトはそのままに、「徳光和夫の名曲にっぽん」コンサートが実現した。初日に先駆け取材会が行われ、徳光和夫、また由紀さおり、小林幸子、市川由紀乃、辰巳ゆうと、ベイビーブー、おかゆが登壇した。誰もが知る名MCとしてテレビを中心に活躍する徳光は、「舞台に立って視聴率100%で仕事をすることはほとんどなかった」と振り返りながら「ようやく今落ち着いてきたかなという感じでございます。改めて歌手の皆さんが一か月公演をされるというその凄さを一日だけではございますけれども実感させていただきました」と話した。また日替わりのスペシャルゲストとして出演する由紀は、「150 年という歴史の中で今日また明治座の舞台に立たせていただいて大変光栄なことでございます。この後は若い世代の皆さんにうまく繋いでいけるように、そんな歌い手人生を送れたらいいなと舞台で歌いながら感じさせていただきました」とコメント。また同じくスペシャルゲストとして出演する小林は番組が10年続いていることに「凄いなあと思います」と話し、「いつも徳光さんに司会をしていただく時、心配事もなんにもなく全部上手くいくんですよ。そうですよね?皆さんね?」と登壇者に同意を求める一面も、「私はこの劇場は何度も座長公演やらせていただいていますけど、全く今までとは違う内容で本当に楽しかったです。ありがとうございました」と話した。最後に意気込みを聞かれると、徳光は「今が出発点でありますんで、なんと 7 日間かけてですね、登頂なのかあるいは折り返し地点を過ぎてマラソンなのかわかりませんけれども、さっきおかゆが言いましたようにゴールインを目指しまして本当に頑張ってみようかと」と話した。母親が歌舞伎好きで明治座の話をよく聞いていたこと、また小学生の頃、近くに明治座の社長が住んでいたことも「なんとなく頭にいれながら(笑)」としつつ、「よし7日間頑張ってみよう!という風に思っております」と結んだ。公演は11月20日(月)まで、東京・明治座にて。各公演出演者が異なるため、公式HP等でご確認を。チケットぴあでは公演前日まで購入できる当日引換券を販売中。
2023年11月17日婀の会(あのかい)ならではの女性メンバーでお届け邦楽を味わうシリーズ企画婀の会主催、邦楽と物語の泉シリーズVI『音のたまて箱』が2023年12月1日 (金)に座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★カンフェティ限定割引チケットあり公式ホームページ 歌舞伎や日本舞踊に欠かせない三味線や鳴物。日本の十二か月を芝居の音楽に合わせて弁士が語ります。婀の会ではお馴染みの女流義太夫三味線、人間国宝の鶴澤津賀寿さんとテレビや映画でも大活躍の弁士、片岡一郎さんをゲストに迎え、婀の会ならではの女性メンバーでお届けします。婀の会でお芝居の世界を堪能してください。【プログラム】一、江戸の風流三味線よもやま話二、芝居暦調賑(しばいごよみしらべのにぎわい)日本独自の邦楽器「三味線」。一言に三味線といってもジャンルは多数、そのジャンルによって三味線の大きさも弾き方も違い、曲も風情も独特。今回は細棹三味線のお話を中心に太棹三味線との違いなどを演奏を交えてお話します。また「芝居暦調賑」として、日本の暦、十二か月の行事や風情をお芝居の中で使われる曲を、映像と活動弁士の語りによってオムニバス形式でお聴かせします。婀の会(あのかい)東京藝大邦楽科出身の囃子方・堅田喜三代を中心とした邦楽グループ。邦楽と多分野アーティストとのコラボレーションによる楽曲制作活動及び、邦楽と演劇による新しい邦楽語芝居を創作し、革新的な表現活動をおこなっております。ICTを活用した解説やワークショップ、映像投影を伴う演奏を行い、わかりやすく、親しみやすい演奏で、邦楽に馴染みのないお客様にもお楽しみ頂いています。公演概要婀の会邦楽と物語の泉シリーズVI『音のたまて箱』公演日時:2023年12月1日 (金)昼の部14:00/夜の部18:00※開場は、開演の30分前です。会場:座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2)■出演者弁士:片岡一郎義太夫三味線:鶴澤津賀寿(人間国宝)囃子:堅田喜三代 / 堅田喜衣紗笛:福原徹秋唄:貴音日佐世長唄三味線:杵屋喜鶴 / 杵屋五三蒼■スタッフ監修:堅田喜三代構成・補綴:ヒラオユキ音響:(株)エイワン・サウンド・システム照明:大場正之舞台監督:岡田直哉制作事務:桑澤恵主催:婀の会■チケット料金一般:4,000円【婀の会事務局のみ取り扱い】杉並区民割:3,500円学生割:3,500円(全席自由・税込)<カンフェティ限定>一般:1,000円割引!4,000円 → カンフェティ席:3,000円!(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月01日2013年からBSテレ東にて放送されてきた人気歌番組「徳光和夫の名曲にっぽん」が放送10周年を記念し明治座の舞台で上演される。公演を前に徳光和夫が歌謡曲への愛や歌番組への思いなどについて語ってくれた。今回、明治座で上演されるという快挙に徳光は「まさかこんなことが実現するとは」と驚きと喜びを口にする。長く歌番組に携わってきた中でも「大きな喜びという意味では2つ目ですね。『年忘れにっぽんの歌』を玉置宏さんから引き継いだ時、『歌番組をやってきてよかった』と思ったけど、今回、また違う形で自分が司会をする番組が明治座で…」と感慨を口にする。2013年にスタートした同番組だが「最初は“通りすがり”のようなもので、軽い気持ちでお引き受けしたというのが偽らざる出発点」と明かす。当初は半年で終了する予定だったが、制作陣の予想を超えて人気番組へと成長した。思い出深いエピソードを尋ねると、徳光は丘みどりをゲストとして呼び寄せたエピソードを明かす。「当時、関西の深夜のローカル番組でアシスタントをしていたみどりちゃんが、超ミニスカートで『越冬つばめ』を歌っているのを見て、声の伸びが素晴らしくて、演歌の歌心を感じて、番組に来てもらえないかとお願いしました」。徳光に背中を押された丘は、2017年にはNHK紅白歌合戦に出場するまでの人気歌手となった。また番組でムード歌謡の名曲を山内惠介や真田ナオキ、新浜レオンら若い歌手に歌わせたのも徳光の功績のひとつ。ファンの好評を得て、いまでは彼らのコンサートでもムード歌謡が歌われるようになった。「ムード歌謡を絶やしてほしくないという思いでした。歌番組の司会者には、過去の名曲や隠れた名曲をつなげていく役割が課せられていると思うし、それがこの番組でできたと思います」入社1年目で歌番組担当となったが「僕は長嶋(茂雄)さんの一挙手一投足を自分の言葉で伝えたくてアナウンサーになった人間なので、ちょっと残念でした」と明かす。だが、美空ひばり、北島三郎、加山雄三らの歌唱に触れ、グループサウンズの興隆を目撃するなど「歌番組の中心で、歴史を“体感”することができたのは、アナウンサー人生を振りかえって3本の指に入る感動です」と語る。こうした経験を踏まえ、今回の明治座公演では「TVの内側や変遷についても語れるんじゃないか?これまでの明治座の舞台とは違うものがお届けできるんじゃないかと思っています」と意気込みを口にした。公演は、11月14日(火)~11月20日(月)まで。取材・文:黒豆直樹
2023年10月16日「お囃子」というと、お祭りで聞こえてくる軽快な鉦や太鼓の音を想像してしまうもの。ところが“あの音”はもちろん、もっと洗練された形で演奏を行い、歌舞伎などの舞台を支えているのが邦楽囃子だ。その魅力を知ってもらうため、囃子方の望月秀幸と望月左太寿郎が始めたのが、ライブユニット「お囃子プロジェクト」。第19弾となる今回は、「四拍子(しびょうし)」と呼ばれる締太鼓(しめだいこ)、大鼓(おおつづみ)、小鼓、笛の演奏に加え、ゲストに尺八やアコーディオン、ウッドベース、長唄三味線、さらにパーカッションの実力者も参加。洋楽から昭和歌謡まで多彩に聴かせるステージとなっている。取材場所に入ると、ちょうど「お囃子体験教室」が始まるところ。テーブルにズラリと並べられた楽器は見慣れないものばかりだ。それもそのはず、囃子方が演奏するのは、「四拍子」を含めて約50種類。 歌舞伎の舞台では「雨や風、川の音、鳥や虫の声、お寺の鐘の音から幽霊が登場する音まで、どれも囃子方の担当なんですよ」と秀幸。実際に左太寿郎が奏でてみせると、たちまち歌舞伎の舞台が目の前に現れるかのよう。教室に参加していた子どもたちも大喜びで、手にした楽器から音が鳴るたび目を輝かせていた。「普段は舞台のために、役者さんのために音を奏でているのが囃子方。じゃあお客様のために演奏するとなったら何ができるか、それが『お囃子プロジェクト』のテーマになっています」と秀幸は話す。13年前にライブを始めた頃は、古典の曲とコラボレーションの曲が5割ずつだったが、最近はコラボレーションが9割で古典が1割になっているという。左太寿郎も、「ゲストのミュージシャンの方たちに助けていただきながら、洋楽や日本の歌謡曲とミックスしたり、アレンジしたりしてお届けしています。特に美空ひばりさんや西城秀樹さんの曲に、邦楽囃子は合うんですよ」と笑う。「秀樹さんの曲は、アレンジしたときに完成形がパッと思い浮かぶくらい」(秀幸)というから、驚きだ。バラードの曲では、「湖のほとりで聞こえるような、柔らかい波音を入れています」(左太寿郎)と、サラリ。楽曲作りはもちろん“効果音”の演奏まで当たり前に盛り込めるのは、囃子方ならでは。他にもクラシックやラテンの曲など、盛りだくさんで展開する本ライブ。トークコーナーでは舞台の貴重な裏話も聞けるというから、興味のある人なら見逃す手はないだろう。公演は9月29日(金)文京シビックホール・小ホールにて。取材・文/藤野さくら
2023年08月30日演歌ひとすじの大御所・水谷千重子が、またもや芸能生活50周年! 2年ぶり2度目となる博多座で『水谷千重子50周年記念公演』を行なう。公演に先立ち、千重子と二葉ファミリーの御崎進が来福。“豪華で濃密な”公演の見どころを語った。「第一部のお芝居で笑って泣いて感動して、第二部の歌謡ショーでは豪華アーティストとのジョイン! 往年のヒット曲からオリジナルソングまでを楽しんで頂けます」と語るのは水谷。「本格的な殺陣が見もの」と言う第一部『大江戸混戦物語ニンジャーゾーン』には、常連役者YOU、バッファロー吾郎Aらに加え、的場浩司、山崎銀之丞らが初参戦。ずん、ハリセンボン、ガンバレル―ヤがトリプルキャストとして日替わりで出演する。「芸人の皆様の登場シーンではアドリブを笑いを引きだしつつ、シリアスな場面では、とにかく緊張感を持って臨んでいます」と座長の貫禄をみせる。第二部の『千重子オンステージ』には、スターダスト☆レビューの根本要、水森かおり、PUFFY、二葉ファミリーの八公太郎、六条たかや、倉たけしが参加。そしてこの日も留学先の二デーン共和国から駆けつけた(と言う)御崎進が、帰国後初のパフォーマンスを見せることも話題だ。「千重子先生の50周年記念公演という席に呼んで頂いたことに感謝します」と息を切らせながら挨拶した御崎。のっけから会見の司会者が実は元カノだった!?という設定で会場を笑いの渦に巻き込み、さらには会見で発言した言葉からインスピレーションを受け、次々と二人で名曲を誕生(フルコーラス披露)させたりと、既にここでも会見なのかショーなのか?の濃密な時間。「進ちゃんは、会場とお客様の空気を一瞬で変えるカリスマ的存在。進ちゃんのオリジナリティは誰にもまねられない」と語る水谷だが、その圧倒的存在感はまさに天晴。博多座でもどんな化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。そしてなんと、千重子との長年にわたる確執と30年越しの和解も話題となった浜ローズと、芸能生活76年の大物演歌歌手・萬みきおの博多座参加も追加で決定!千重子と浜ローズとのオリジナルデュエットソング、そして千重子の新曲も博多座で初披露と話題満載だ。千重子自身「毎日何が飛び出すかわからない」と語る『水谷千重子50周年記念公演』。千重子と豪華スターたちとの濃厚なステージに連日目が離せない!公演は7月27日(木)~8月6日(日)博多座にて。チケットは発売中!
2023年07月25日演歌歌手・美貴じゅん子の新曲『放浪(さすらい)かもめ』が、有線演歌歌謡曲リクエストランキング1位を獲得した。(7/5付)美貴じゅん子美貴は、一昨年デビュー25周年を迎え、17年ぶりとなるテイチクレコードへの復帰を果たし、『土下座』(21年4月)を発売。インパクトのあるタイトルであった『土下座』は様々な番組で取り上げられ、SNSをはじめ大きな反響が寄せられた。昨年1月には25周年パーティーを開催し、美貴の復活を見届けるべく約300人ものファンらが駆けつけたことも話題となった。勢いはとどまることを知らず、昨年6月に発売した『雪の海』は表題曲もさることながら、カップリング曲『桜色のオ・ヴォワ』が話題となり、急遽ライブ映像がYouTubeにアップされた。さらに今年は「日本作曲家協会音楽祭・奨励賞」も獲得。思いがけない朗報に美貴は「今でも信じられません」と喜びを吐露している。7月23日には六本木でワンマンライブも開催予定。今後の活躍にますます期待が高まる。美貴じゅん子 コメント「『放浪かもめ』を発売してまだ一か月も経っていない中で、こうして沢山の皆様方のお力添えでランキング1位をいただけて、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。いつも応援して頂いているファンの皆様、スタッフ、全ての皆様に心より感謝申し上げます。『雪の海』で復帰して早3年目ですが、引き続き努力を怠らず精進してまいります。今後も応援のほど、よろしくお願いいたします」商品情報2023年6月28日 発売「放浪(さすらい)かもめ」「放浪(さすらい)かもめ」マキシシングルTECA-23037/ 定価:¥1,400(税込)商品内容1.放浪かもめ2.水の炎(c/w)3.放浪かもめ(オリジナル・カラオケ)4.水の炎(c/w)(オリジナル・カラオケ)■各配信サイト一覧 美貴じゅん子「放浪(さすらい)かもめ」Music Video■イベント情報新曲「放浪かもめ」発売記念美貴じゅん子浴衣ライブ2023~放浪かもめの夏詩~7月23日(日)開場12時開演13時会場:六本木クラップスお問合せ先:株式会社MJ企画03-6806-1735(11時~17時土日祝除く)そのほか今後のスケジュールに関しましては、各HPをご確認ください。美貴じゅん子 / TEICHIKU RECORDS : 美貴じゅん子オフィシャルブログ「じゅん子の扉」Powered by Ameba : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月10日5月30日(火)、浅草の街に和太鼓の音が鳴り響いた。40年以上にわたって世界各地で演奏活動を行ってきた太鼓芸能集団「鼓童」が、2023年6~7月と10月、新作『いのちもやして』(演出:池永レオ遼太郎)で浅草公演を皮切りとしてツアーを開催する。それに先立ち幼稚園や小学校で、また “門付け”としていくつかの店舗、そして最後は浅草公会堂で、熱のこもった演奏を披露したのだ。浅草公会堂では、まず建物の外で和太鼓と鳴り物による2曲を披露。彼らを待ち構えていたファンはもちろん、通りすがりの人々の耳目を一気に惹きつけた。そのまま公会堂1階に移動し、笛も加わって畳みかけるように演奏していく。観客は老若男女問わず、さらに浅草だけあって海外からの観光客も多く、ノリも抜群。自然と手拍子やかけ声を発して、フロアは一体となった。予定していた演奏が終わると、すぐに観客からアンコールの声が。メンバーも熱気冷めやらぬ様子で、笛で、そして全員で、鼓童の人気楽曲「彩」を演奏。高らかにフィナーレを飾った。「鼓童の活動でも、街中で太鼓を叩くことはほとんどない。不安はありましたが、皆さんすごく喜んでくださって何よりです。門付けは感謝の気持ちを伝えることが一番。この先、鼓童と浅草が共に歩んでいく一助になったと思いますし、今後も続けていきたい」と池永は語る。『いのちもやして』で鼓童としては初めて、女性奏者・米山水木がひとりで大太鼓を叩くという。「女性の太鼓打ちとしては、本当にすごいチャレンジだと思います。米山と話していると、鼓童に限らず日本で芸事を極めようとする女性にはさまざまな壁があると感じます。強く根付いた偏見やステレオタイプなものの見方を、自分たちの手でどんどん覆していきたい。そのためにも、彼女がまっさらな気持ちで大太鼓に向かえるような筋書きを創りたいと考えています」鼓童では佐渡の伝統芸能・鬼太鼓を地元の方から教わり、要素として組み込んだ楽曲も創作している。今回の舞台では、各集落に伝わる鬼太鼓を基にした新曲も予定。まさに“温故知新”な創作を行っているのだ。「能面をつけた表現や、新しい衣裳もある。僕たちのいろいろな挑戦を見ていただくことで、お客様にとっては元気や勇気が出るような舞台にしたい」和太鼓によって浅草に新風が吹き込む、そんな期待が高まる公演は6月22日(木)より。取材・文:金井まゆみ
2023年06月09日大御所演歌歌手で、芸人・友近のお友達としても知られる水谷千重子が、東京・明治座では三度目、福岡・博多座では二度目となる『水谷千重子50周年記念公演』を上演。その幕開けを前に制作発表会を行い、水谷のほか、的場浩司、YOU、ガンバレルーヤのまひる・よしこ、倉たけしが登壇した。まず水谷が「明治座さん、博多座さんはものすごく理解のある小屋で、いつも千重子がやりたいわ、と思うことを実現してくださいます」と切り出し、「今回も素晴らしいキャスト、スタッフの方が集結してくださいました」と周囲に目を向ける。続いては、第1部のお芝居ステージ「大江戸混戦物語 ニンジャーゾーン」に出演する3組が挨拶。「子供のころから憧れていた水谷先生と、初めて同じ板の上に立たせていただけるということで身震いしております」と明かす的場には、すかさず水谷から「馬鹿言ってる!」のツッコミが。三度目の参加で、「千重子先生のことは実の姉のようにお慕い申し上げております」と語るYOUには、「YOUちゃんは本当にしっかり者なので、なんの心配もございません」と絶賛する。初参加のガンバレルーヤからは、50周年を記念した花束の贈呈が。さらにまひるから「『まひるちゃんは身体能力の子だから』という助言のおかげで、仕事の幅が広がりました」と感謝の気持ちが伝えられると、「例えばここで受け身とか…?」との水谷の無茶振りにも即反応。華麗な受け身を披露した。「私も出来ます!」と立ち上がったのは相方のよしこ。受け身のようなものを披露し、「今のはなに?」との水谷の質問に、「バク転です!」と答え爆笑をさらった。第2部の歌謡ステージ「千重子オンステージ」に出演する倉が紹介されると、「ほら俺からも」となにかを差し出しつつ、「金がないからさ、チンゲンサイにしたんだ」と花束型のチンゲンサイを贈呈。さらにガンバレルーヤに刺激されたのか、忍者のような動きも披露し、さらなる爆笑を誘った。と、ここでサプライズ!海外から緊急帰国した御崎進が登場し、「千重子一座の座員のひとりとして参加できることがとても嬉しいです!」とコメント。だが倉と御崎は昔から犬猿の仲で、会見中に何度も衝突、的場やよしこに止められるひと幕も。だが最後は水谷が、「あのふたりは心配だけれども、なんだかんだうまいことやると思いますし(笑)、最高のメンバーで、最高の舞台を作り上げたいと思っています!」としっかり締めくくった。取材・文:野上瑠美子
2023年04月25日思う存分に大声で歌えることから、宴会やストレス発散の場として人気のカラオケ。近年では、1人でカラオケ店を利用する『ヒトカラ』で、採点機能を使って歌の練習する人も多いといいます。カラオケ機は音程をはじめ、ビブラートやしゃくり、こぶしなどの技術をしっかりと加味した上で採点してくれるため、練習をする上で便利ですよね。『プロの歌手』がカラオケで採点した結果に反響!2023年2月24日、演歌歌手の大川栄策(おおかわ・えいさく)さんがTwitterアカウントを更新。この日、大川さんは、カラオケ機で採点機能を使って、タレントの梅沢富美男さんの楽曲『夢芝居』を歌ったのだそうです。歌手歴およそ54年であり、歌の道では大ベテランの大川さん。プロの演歌歌手が採点機能を使った結果、どうなったかというと…。今日、カラオケで100点が出ちゃいました。もしかしたらプロの方ですか?とのコメントです。 pic.twitter.com/kBCAycYa4j — 大川栄策 (@ohkawa1030) February 24, 2023 なんと、大川さんが出したのは文句なしの100点!カラオケの採点機能を使ったことがある人ならば、どれだけ満点を取るのが難しいのかをよく知っているでしょう。評価コメント欄には「…もしかして、プロの方ですか?」というひと言が。これには、誰もが「そうだよ!」とツッコミを入れてしまうのではないでしょうか。大川さんの歌唱力の高さが分かる投稿に対し、採点に納得する声や、「こんな画面を初めて見た!」という驚く声が相次いでいます。・さすがは大川さん!100点の画面なんて初めて見た。・本当にこんなの出るの!?100点は絶対に無理だと思っていたよ…。・持ち歌じゃないのがすごい。これがプロの実力か…!100点を取るコツを質問され、「あまりうまく歌おうと思わず、メロディとリズムを正確に捉えることが大事かと思います」とコメントしている、大川さん。このアドバイスを参考に練習すれば、あなたもいつかカラオケ機に「もしかして、プロですか?」といわれるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年02月25日初の和太鼓ソリストとして40年にわたる活躍が認められ、昨年秋に福岡アジア文化賞大賞、11月には旭日小綬章を受章した林英哲。まさに和太鼓の第一人者だ。海外公演も多く、オーケストラとの共演やNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のテーマ曲などにソリストで参加、国内外で精力的に活動を続けている。林英哲 チケット情報毎年恒例のスペシャルコンサートは昨年に続き東大阪市で開催。今回は古代中国で春を象徴する太鼓にちなみ、「春を告げる太鼓を聴くと新しい希望の扉が開く。そんな前向きな気持ちになって、皆さんに元気を出してもらいたい」とタイトルを付け、「春の太鼓は人の宝」と念じつつ舞台に向かう。ゲストには大阪で初共演となるピアニスト・作曲家の新垣隆。林が演奏曲の聴きどころや意気込みを語った。『鬼あられ』で第一部が開幕。子供のためのピアノ曲“お菓子のシリーズ”から「『一番リズムがおもしろいので、太鼓向きじゃないか』と新垣さんの提案で」。それを林が膨らませ、新垣と弟子ユニットの“英哲風雲の会”も入ったバージョンで。次に新垣のピアノ・ソロ、そして英哲DUO新垣隆の『ボレロ』へ。「新垣さんはバリバリの現代音楽の作曲家ですが、おもしろいことが好きな人。僕と『ボレロ』をやる時も、クラシックから即興に持っていくやり方で、だんだん別人格の新垣隆がニュニュニュッと出てきて、途中から別な世界が広がり、ただの『ボレロ』じゃなくなっていくんです。毎回、今度の展開はどうなるかな?と(笑)」と競演が楽しそう。太鼓奏者と聞いて今でも「どこの神社のお祭りで?」などと言われることが多い中、新垣は最初から「現代音楽の林さんですね」と言った初めての人。その言葉を証明するのが、第2部の組曲『レオナール われに羽賜べ(はねたべ)』だ。フランスで創作活動をしていた画家・藤田嗣治(フランスに帰化し、洗礼名がレオナール・ツグハル・フジタ)の人生を太鼓で表現する、約1時間の大作。1913年、画家を志す青年が日本から異国への船旅に出るところから始まり、ヨーロッパとアジアの間で悪戦苦闘し、2度の大戦を経て最期を迎えるシーンまで。藤田の心理を、その土地の空気を、時勢を、左右の太鼓を多彩に打ち分けて描き上げ、フォーメーションや踊りも入る演劇的なアプローチが見事。藤田の物語は、戦争や移民など現代に通じる問題の「ひとつの象徴」でもある。新作発表から10年を超え、よりダイナミックに繊細に。「風雲のメンバーも熟練度が上がり、作品の完成度が高くなった一番いい時に、皆さんに観ていただきたいと思っています」。公演は2月25日(土)、東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年02月14日大晦日の歌番組といえば『NHK紅白歌合戦』を思い浮かべる人が多いだろう。ところが近年は若者向けの出場者が目立つようになり、演歌や歌謡曲は減る傾向にある。大晦日の“いつもの感じ”を味わいたい視聴者が楽しみにしているのが、今年で55回目を迎える『年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)である。「昨年の世帯視聴率でいうと、紅白は34.3%でこれまでの最低記録と話題に。一方の『年忘れにっぽんの歌』は8.3%。数字で見るとまだまだ差がありますが、こちらは一昨年から1%近く上がっているんです。視聴者が大晦日に求める“いつもの感じ”を届けようと、マンネリを恐れない番組作りを続けてきた結果、支持層が広がってきたのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)出演者には、北島三郎(86)、八代亜紀(72)、五木ひろし(74)、細川たかし(72)、小林幸子(69)、新沼謙治(66)……と演歌界のスターがズラリと並び、今年、紅白に出演する演歌歌手はもれなく『年忘れにっぽんの歌』に出演する。番組のテーマも、「視聴者を裏切らない『絶対に外さない名曲』をお届けします」と例年まったくぶれていない。40代に入り、演歌の魅力に気づき始めたというテレビウォッチャーの森田オタ美氏さんは、「私は子供のころからずっと紅白を見てきました。ただ、休憩時間になりがちだった演歌のよさがやっとわかり始めたタイミング。日本酒を飲みながら、あの“しっぽり感”で年を越したい気持ちが芽生えています」と話す。年を重ねてこそわかる演歌の魅力もあるが、「“大晦日の当たり前”になっていた過去の経験によって、『大晦日には演歌を聞くもの』という気分が作り上げられたのかもしれない」と続ける。演歌や歌謡曲をゆっくり楽しむこと自体が特別な体験になりつつもある。前出のテレビ誌ライターはこう分析する。「現在の40代はかつては演歌を聞かない層でしたが、紅白を見る大晦日だけはなかば強制的に演歌を聞かされてきた世代でもあります。その積み重ねの結果、いつしか『演歌を聞かない大晦日は寂しい』と思うようになったのではないでしょうか。そして、日常的に演歌を聞いてきた50代以上に加え、こうした40代が紅白から『年忘れにっぽんの歌』に流れていることで、視聴率や注目度の上昇につながっているのかもしれません」ストリーミングやサブスクリプションなどの普及により、受け取る音楽の幅ができている昨今。世代を超えて“誰もが知る曲”が生まれにくくなる中で、大晦日の過ごし方にも変化が生まれつつあるようだ。
2022年12月29日「子供のころからずっと『NHK紅白歌合戦』で見続けてきた演歌歌手たち。私にとって、かつては休憩タイムになりがちだった演歌の時間が心地よくなってきたのは、四十を過ぎてからでした。演歌歌手の圧倒的な歌唱力、表現力のすごさに目覚めた今、もっと演歌のことを知りたくなり、このたび、大晦日の名物特番の収録現場に行ってきました」こう話すのは、“視聴者を絶対に裏切らない名曲”がたっぷり聴ける特番『第55回 年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)の収録を観覧した、テレビウォッチャーの森田オタ美さん(40代)。アイドルオタクを卒業し、次なるターゲットを模索中だという森田さんが気になった歌手は誰か――。「大人の色気」「セクシーさ」という視点から、初心者でも楽しめる演歌歌手の魅力を語ってもらいました。まず名前が挙がったのは、来年からの歌手活動休養を発表した氷川きよし(45)。「“Kiina”という愛称で活動する、今の彼のほうが断然好き。演歌界のスーパーアイドルの頃とは違った魅力を感じます。タキシードにハイヒールを合わせていて『すてき!』と思わず心の中で叫びました。美しいビジュアルや歌唱力はもちろんですが、“自分”を見つけながら表現していく姿は、セクシーそのものだと思います」(森田さん、以下同)美しい着物姿も演歌の魅力だが、大人ならではの色気を纏っていたのは……。「大月みやこさん(76)と藤あや子さん(61)です。大月さんは、歌声を聴いてまず『色気がすごい!』と思いました。“艶っぽい”という言葉が軽く感じるくらい。年齢を重ねた色気とも違う、凄みのようなものを感じました。猫を大切に飼っている方というイメージだった藤さんも、それは色っぽいステージでした。女性の柔らかさやしなやかさに加え、大人のエロさも感じたのは、今年“還暦ビキニ”を収めた写真集を出したからでしょうか」八代亜紀(72)の存在も忘れてはいけない。「ふわふわとつかみどころのないトークの感じと、ハスキーボイスでビシッと歌い上げる姿がまるで別人のように違いました。八代さんならではのきらびやかな衣装もすてき。インターネット上でメタバースライブをしたという話も。新しいことに挑戦されるのも輝く秘訣なのかもしれません」そして“セクシーの大穴”として大江裕(33)の名前が挙がった。「いつの間にか大人になっていてびっくり。歌声が私のツボで、歌唱力も抜群。自分でも驚きましたが、気づけばドキドキしてました。“さぶちゃんみ”も出てきているのではないかと思うのですが、どうでしょう?」“演歌は紅白で見るもの”だったという森田さんだが、「演歌歌手排除ともとられかねない人選が賛否を呼んでいる紅白を見るより、“年忘れ”で演歌をたっぷり聞いたほうが年末感を堪能できると思います。やはり、大晦日は演歌を聞くもの。今年も日本酒を飲みながら、あの“しっぽり感”で年を越したい気持ちが強くなりました」と続ける。「ただ今回、それはもう豪華な出演者たちを怒涛の数時間で見たので、情報処理が追いついていません(笑)。でも、オタク心は十分にくすぐられました。大晦日の放送を見て復習しながら、これからも演歌の魅力を探っていきたいと思います」演歌は歴史が深い分、“深い沼”が待っていることだろう。「第55回 年忘れにっぽんの歌」はテレビ東京系で12月31日(土)午後4時~午後10時まで。怒涛の6時間、日本の名曲が楽しめる。
2022年12月29日邦楽囃子方集団の若獅子会は、2022年10月26日(水)に紀尾井小ホールで開催する「第14回若獅子会」を、妥協することなく、よりクオリティの高い公演として成功させるため、「CAMPFIRE」にて2022年10月27日(木)までクラウドファンディングを実施しています。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト 若獅子会■これまでの歩み若獅子会は、同世代の囃子方が流派を超えて2006年に結成。以来、切磋琢磨しながら互いに芸を高め、古典芸能を次代に伝えることを使命としながらも、新しい囃子の形を模索してきました。近年は特に、創作曲の発表やワークショップなど新しい鑑賞者の開拓に力を注いできました。■いまだからこそ“古典”と向き合う決意メンバーそれぞれが、古典の邦楽囃子の基礎をしっかりと持っていなければ、創作活動はもちろん、質の良い演奏活動は続けられません。今こそ初心にかえり、古典曲に本気で向き合うことが必要なのです。・「第14回若獅子会」では、長唄・清元の三味線と唄の入った本来の古典作品に真摯に向き合い、これからの若獅子会の活動をより強固なものにます。・若獅子会で邦楽囃子に出会ったお客様が増えてきた今だからこそ、創作作品だけではなく、【古典はこんなに面白いんだ】と伝えることこそ大切な役割なのです。■制約の中での挑戦古典作品を本来の形で演奏するためには、唄・三味線の賛助出演は必須です。創作曲では限られた予算で創意工夫によってある程度カバーできますが、古典の演奏会はそうはいきません。そこで、広く資金を募り、賛同者を得て、よりよい演奏会へと盛り上げていきたいと考え、クラウドファンディングに挑戦しています。■リターンについて1,000円 :純粋に日本の伝統芸能を支援したい方向けのプラン(複数口可)10,000円 :〈Movieプラン〉特典映像付「第14回若獅子会」+プレ講座(解説)DVD〈グッズ購入プラン〉オリジナルTシャツ・根付・千社札50,000円 :サイン入り大鼓の革+1万円の両プランリターン品100,000円:若獅子会といっしょに乾杯!+5万円プランリターン品※その他5,000円、30,000円のプランがあります。■プロジェクト概要プロジェクト名: 【第14回若獅子会】古典曲と本気で対峙する公演で、邦楽囃子の魅力を知ってほしい!期間 : ~2022年10月27日(木)URL : <支援いただく公演>公演名 :第14回若獅子会開催日 :2022年10月26日(水)18:30開演場所 :紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)内容 :清元「吉野山」、長唄「静と知盛」、囃子構成曲「勧進帳」、長唄「賤の苧環」チケット:一般5,000円、学生2,500円第14回若獅子会_チラシ表第14回若獅子会_チラシ裏■団体概要名称 : 若獅子会代表者: 代表 福原百之助URL : 沿革 : 2006年古典の勉強会として結成。2011年「第5回若獅子会」で初の創作曲を発表。以降囃子方のみの編成での創作曲を多数発表。2016年には創作曲「若獅子I」で第5回中島勝祐創作賞を受賞。2017年団体として第9回創造する伝統賞を受賞。2018年からは文化庁の文化芸術による子供育成事業に参加。ほか外部出演多数。コロナ禍ではいち早く配信ライブを実施、ワークショップ実施が難しくなる中、2022年からは一般向けに本格的なお稽古体験ができる「邦楽囃子お稽古部」を開設するなど、邦楽囃子の振興のため、常に新しい挑戦を続けている。クラウドファンディング挑戦中!【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】若獅子会TEL : 080-7807-5965E-mail: info.wakazishikai@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日今年デビュー35周年を迎えた演歌歌手、藤あや子。9/28(水)に洋楽&邦楽ポップスカバーで彩るプレミアムショー「藤あや子 35th Anniversary Live “THE SHOW TIME” Supported by MUSIC ON! TV」を神奈川・ビルボードライブ横浜で開催。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、“本業”をあえて封印し、演歌なし、和装なしで、ジャズを含む洋楽&邦楽ポップスカバーを中心とした特別なライブの模様を独占放送!一夜限りのショータイムをお楽しみに。■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE 藤あや子 「藤あや子 35th Anniversary Live “THE SHOW TIME”」<放送日時>2022/11/27(日)15:00~16:30\プレゼントキャンペーンも実施決定!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様全員に、今回のライブ写真を使用した「藤あや子×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルポストカード」をプレゼント。さらに抽選で、藤あや子直筆サイン色紙を抽選でプレゼント!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日1971 年に日劇ミュージックホールで始まった「ほろ酔いコンサート」は今年で 50 周年を迎えます。日本酒を飲みながらほろ酔い気分で心温まるコンサートとして多くのファンに愛されてきました。これまでに北は北海道から南は沖縄まで全国22都市500公演以上開催してきました。■加藤登紀子コメント■みなさんのパワーを翼に!!1971 年の暮れ、日劇ミュージックホールからスタートした加藤登紀子のお酒付コンサート。半世紀以上が過ぎました。東京は出産で2回お休みしたので、今年が50回目です。今年はあちこちから声がかかり、初めての街でも開催します。まだまだスタートライン?!嬉しいなあ!どんなことがあっても、身に降りかかったことを全身で受け止めて、前に進んできたのよ!飛ぶ鳥だって、吹いてくる風に向かって飛ぶのですから。みんなで年に一度、ちゃんと生きたことに乾杯して、新しい年をみんなで迎える!それが私の「ほろ酔いコンサート」です。今年2022年は決して良い年ではなかったけれど、だからこそその風に向かっていきましょう!精一杯の私を歌います!みなさんのパワーを翼に!■コンサートの詳細はオフィシャルHPにて■
2022年09月28日お祭りや芸能でおなじみのお囃子のうち、歌舞伎や日本舞踊などの舞台で演奏されるのが、“邦楽囃子”だ。望月秀幸と望月左太寿郎が主宰する「お囃子プロジェクト」(通称オハプロ)は、この“邦楽囃子”の魅力を広く伝えたいと始まったライブユニット。2010年の始動以来、洋楽やアジア、演歌とさまざまなジャンルを取り入れ、好評を博してきた。今回のコラボは「民謡」。初めて歌が入る、そのステージに注目だ。お囃子と民謡。海外の音楽に比べれば、だいぶ“距離”は近いように思えるが……。「曲をただ演奏するのではなく、毎回、幅広い世代のお客様に楽しんでもらえるようにアレンジを施しているので、今回も苦労はたくさんあります」と笑う秀幸。今回予定されているのは、クイーンの「We will rock you」と民謡の黒田節をミックスした「黒田節ロックユー」や、美空ひばりの「お祭りマンボ」と民謡の「おてもやん」を混ぜ合わせた「お祭りマンボやん」、さらにプロレス選手の入場曲を民謡で歌うものまで、どれも気になるラインナップ。確かにどんな音になるのか予想がつかないが、公式YouTube「お囃子プロジェクトチャンネル」で公開されている映像を観ると、過去のコラボは意外なほどにスピード感とライブ感にあふれた仕上がりだ。「本当に、一度観ていただけたらイメージが変わるかもしれないです(笑)。邦楽囃子は締太鼓や大鼓、小鼓、笛の4つがメインなのですが、音の出し方がとても繊細なので、演奏方法が細かく決まっているんですね。そこは守りつつ、毎回コラボする音楽も大切にするのがオハプロ。今回も民謡ならではの“縛り”がありますので、細かく工夫を重ねてお送りしたいです」と左太寿郎。「ゲストは民謡三味線や歌手の方はもちろん、パーカッションやギター、チェロの方をお呼びしています。僕はバンド経験があるのでアレンジを担当しているんですが、邦楽と洋楽の2種類の楽譜を用意しなくちゃいけないんです。どちらも読めて幅広いジャンルに対応できるパーカッションのジャイアン谷口さんにはいつも助けていただいています!」と秀幸も語る。東京藝術大学で同級生だったふたり。20代後半となって邦楽の未来を考える中で、オハプロをスタートしてから12年。「普段は歌舞伎や日本舞踊の舞台がよりよい作品になるようにと演奏するのですが、オハプロでは、客席のお客様に満足してもらうことが目標」と秀幸が話せば、左太寿郎も「これからも新しいことにどんどん挑戦していって、お客様にはお囃子だけでなく、他の邦楽の面白さも発見してもらえたら」と話す。今回もオハプロならではの、肩の力を抜いて楽しめる演目が満載。歌舞伎や邦楽好きの人も、そうでない人も、気軽に楽しめるライブになりそうだ。取材・文/藤野さくら
2022年08月04日歌舞伎や日本舞踊などの舞台で演奏される“邦楽囃子”。締太鼓や大鼓、小鼓、笛のメイン4種の演奏のほか、さらに山奥のこだまや雷の音、亡霊が登場するときの曲など、50種類近くの楽器を使い分けるのが“囃子方”だ。「佐幸会」は、その邦楽囃子演奏家・田中佐幸を代表として、“邦楽囃子”の伝承と普及を目指して活動。田中佐幸の息子で、「お囃子プロジェクト」主宰としても活躍中の望月秀幸は、今回の特別公演について「古典邦楽の貴重な演目を選んでいます」と意気込む。演目は3つ。まず「長唄 翁千歳(おきなせんざい)」は、五穀豊穣・国土安穏を祈る儀式的祝言曲として知られ、その格式の高さから上演されること自体が希少だという。続く「素囃子 三番叟(さんばそう)」は、足踏みによって土を耕し、大地を目覚めさせる存在の“三番叟”を表した演目。邦楽囃子のみで演奏することはこちらもまれだそうだ。「もともと、長唄『翁千歳三番叟』というひとつの楽曲なのですが、今回は冒頭から翁送りまでを『翁千歳』、揉みの段・鈴の段を『三番叟』としてお送りします。どちらも古典奏法を重視した演目で、演奏する側からするととても難しくて、今からプレッシャーで胃が痛いくらいなんですよ(笑)」という秀幸。「演奏は僕も含めて若手メンバーですが、そこは大先輩の梅屋福太郎先生にご指導いただいて、必死にお稽古をしているところ。大元である能楽の『翁』を勉強して、それから邦楽囃子としての演奏を稽古して、と時間はかかりますが、大きなチャレンジなのでぜひ成果を残したいですね」と表情を引き締める。3つめの「日本舞踊 七福神」は、イザナギやイザナミ、恵比寿などが登場し、華やかに展開する人気の演目だ。「田中佐幸は中村勘三郎(十八代目)さんの公演で演奏することが多かったのですが、『七福神』は、特にその勘三郎さんとご一緒させていただく機会が多かった演目。舞踊と共に送る明るい曲なので、最後は肩の力を抜いて楽しんでいただければ」と秀幸は話す。さらに当日は、歌舞伎座イヤホンガイドを担当している鈴木裕里子氏が演目解説をした冊子を、無料で配布する予定だ。「邦楽に興味を持っている方が“もう一歩”を踏み出す手助けになればうれしい」(秀幸)と、こんなところにも工夫をこらしている。「芸歴55年の父・田中佐幸の世代と、いま40歳の僕の世代では、邦楽が置かれている状況はかなり変わりました。父ともよく話すのですが、この状況下だからこそ、僕らの世代が積極的に活動をしていかなければ(邦楽が)無くなってしまうよ、と。この特別公演もそんなところから始まったので、ぜひ幅広いお客様に観ていただきたいです」と秀幸。本作は“邦楽囃子”の奥深さを見て、聴ける、貴重な機会になりそうだ。取材・文/藤野さくら
2022年08月03日