2024年1月11日、音楽会社である日本コロムビア株式会社がウェブサイトやSNSアカウントを更新。同社に所属する、演歌歌手の冠二郎さんが、同月1日に亡くなっていたことを明かしました。79歳でした。日本コロムビア株式会社によると、冠さんは心不全のため、埼玉県内の病院で息を引き取ったとのことです。1992年に、英語の歌詞が含まれた演歌『炎』がヒットし、演歌の固定観念を打ち破った斬新な発想から『ネオ演歌』『アクション演歌』と呼ばれた、冠さん。その後も、ロック調やフラメンコ調などのアレンジを加えるなど、当時若かった人たちにも演歌の魅力を伝え、さまざまな挑戦を続けてきました。冠二郎に関しての大切なご報告冠二郎(享年80)は体調不良のため長期療養中でございましたが 令和6年1月1日心不全のため埼玉県の病院にて逝去いたしました。生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます。… pic.twitter.com/ixqDbtIlTK — 日本コロムビア (@NipponColumbia) January 11, 2024 通夜や告別式は生前の冠さんと遺族の意向により、すでに近親者のみにて執り行われたそうです。なお、お別れの会などを開く予定はないといいます。長年、日本が誇る演歌という文化を伝えるため、あらゆる手法で魅力を発信してきた冠さん。炎のような熱い想いは多くの人に届いたようで、「英語の歌詞が含まれた演歌は、本当に衝撃的でした」「まさに革命的な人。素晴らしい演歌歌手だった」といった声が上がっています。冠さんの演歌に対する熱意は、ほかの演歌歌手にも引き継がれていることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2024年01月11日昨年、5都市で開催された『演歌の夢まつり』が今年はさらにスケールアップし、4月から6月にかけて全国7都市(名古屋/金沢/福岡/仙台/新潟/神戸/東京)で開催される。本公演は過去20年間の公演実績を誇る豪華出演者による最大の演歌イベント。人気歌手が一堂に集結し、自身のヒット曲や新曲のほか、特別なコラボレーションやサプライズ企画、懐メロや名曲のカバーなど、さまざまな演出で歌が披露される。舞台には大型スクリーンが設置され、熱唱のシーンを見逃すことなく、会場のどこからでも楽しめるステージとなっている。各地域により出演者は異なり、楽しいトークも織り交ぜながら、二度とない一日限りのコラボ公演が繰り広げられる。また、昨年行われた『演歌の夢まつり2023』がBS-TBSで1月9日(火) に放送される。<公演情報>令和にっぽん!演歌の夢まつり20242024年4月11日(木)愛知県芸術劇場 大ホール11:00開演/15:00開演出演者:前川 清、山川 豊、藤あや子、丘みどり、三山ひろし、真田ナオキ、新浜レオン、木村徹二2024年4月13日(土) 金沢歌劇座11:00開演/15:00開演出演者:鳥羽一郎、坂本冬美、市川由紀乃、三山ひろし、北山たけし、大江 裕、真田ナオキ、新浜レオン2024年4月18日(木) 福岡サンパレスホテル&ホール11:00開演/15:00開演出演者:前川 清、坂本冬美、水森かおり、丘みどり、三山ひろし、真田ナオキ、中澤卓也、新浜レオン2024年5月29日(水) 仙台サンプラザホール11:00開演/15:00開演出演者:市川由紀乃、丘みどり、三山ひろし、パク・ジュニョン、真田ナオキ、中澤卓也、辰巳ゆうと、朝花美穂2024年6月1日(土) 新潟県民会館 大ホール11:00開演/15:00開演出演者:堀内孝雄、坂本冬美、香西かおり、市川由紀乃、三山ひろし、森山愛子、辰巳ゆうと、青山 新2024年6月8日(土) 神戸国際会館こくさいホール11:00開演/15:00開演出演者:鳥羽一郎、山川 豊、藤あや子、香西かおり、水森かおり、森山愛子、パク・ジュニョン、新浜レオン2024年6月13日(木) 東京国際フォーラム ホールA15:00開演出演者:堀内孝雄、鳥羽一郎、山川 豊、坂本冬美、藤あや子、水森かおり、市川由紀乃、真田ナオキ、辰巳ゆうと、新浜レオン■チケット東京公演:S席 13,800円東京以外の公演:S席 12,800円■一般先行抽選(名古屋/金沢/福岡)受付中~1月8日(月・祝) 23:59■ぴあ最速抽選「いち早プレリザーブ」(仙台/新潟/神戸/東京)1月9日(火)11:00~1月14日(日) 23:59■プレイガイド最速先行抽選(仙台/新潟/神戸/東京)1月20日(土) 11:00~1月28日(日) 23:59■チケットぴあアプリ限定受付(仙台/新潟/神戸/東京)1月31日(水) 11:00~2月4日(日) 23:59※チケットぴあアプリへの登録が必要▼詳細はこちら:■一般先行抽選(仙台/新潟/神戸/東京)2月7日(水) 11:00~2月12日(月) 23:59■一般発売名古屋:1月16日(火) 10:00金沢:1月31日(水) 10:00※1月17日(水) 10:00より変更になりました福岡:1月18日(木) 10:00仙台:2月14日(水) 10:00新潟:2月15日(木) 10:00神戸:2月16日(金) 10:00東京:2月21日(水)10:00チケット情報:()<番組情報>令和にっぽん!演歌の夢まつり2023再編修版放送日:2024年1月9日(火) 21:00~22:54
2024年01月07日「可愛いベイビー」でデビューしてから61年。77歳「喜寿」を迎えた中尾ミエが、2024年2月9日(金)からの4日間、東京・有楽町のI’M A SHOWで『中尾ミエ 77th birthday live No Time At All~人生もっともっと楽しまなくちゃ~』を開催する。「公演タイトル「No Time At All」は、私が2019年と2022年に出演したミュージカル『ピピン』の楽曲から引用しました。孫にむかって“さあ、好きなことを始めよう”と歌うこの曲は、自分を代弁するような、この年だから歌える曲。『ピピン』は、私にとって大事な作品。歌だけじゃなくてアクロバットもあって本当に大変だったのだけれど、“楽しもうと思えば、大変なことも楽しめる”と改めて思えた作品なんです。大変なことをやらないと、自信が持てないからね。楽しむって気持ちがあると、いいわよ。だから最近は、仕事も遊びに行く感覚です」ポジティブに仕事に臨む中尾さん。プライベートでは「最近、“楽しみ”としてDIYを始めたんです。ソファーを捨ててベンチを作ったり、外壁の塗装をしたり。初めてやったけどね、楽しかった。自分でできることは、自分でやろうと思って。一生懸命やっていると、近所の人が協力してくれて。そういうご近所付き合いも楽しいのよね」と言う。「楽しもう」というマインドを大事にするようになったのは、「昔、 私のマネージャーをやっていた同級生が、“今が人生で1番楽しい”と言ってくれたの。私と関わって、辛いとか無駄だったとかっていうより“楽しい”って思われたいじゃない」というのがきっかけだったそう。来年2月の公演も、今年の誕生日、6月6日(火)に行ったバースディ・ライブに、さらに楽しさを加えた構成になっている。「前回は、デビュー曲「可愛いベイビー」からミュージカル『ピピン』の「No Time At All」など、私の芸能生活をたどるセットリストだったのだけれど、次は、私がプロデュースしたコメディミュージカル『ザ・デイサービス・ショウ』(2015~19年)のキャスト、尾藤イサオさん、正司花江さん、モト冬樹さん、光枝明彦さんというゲストも加わります。先輩たちがお元気なうちにもう1回、一緒にロックバンドをやりたくて。同世代のファンの方には、若い人に負けないパワーで現役でステージに立つ私たちを見てほしい。そして、みんながこのライブを口実に、おしゃれをしてお出かけする場を作りたい。“まだ頑張ればできる。楽しいよ”ということを証明したいと思っています」取材・文:坂本ゆかり
2023年11月21日2013年に放送を開始し、毎週MCの徳光和夫とゲスト歌手がトークを交えて昭和歌謡の名曲を紹介していく人気音楽番組「徳光和夫の名曲にっぽん」。放送10周年を記念し、創業150周年となる明治座とコラボレーションし、番組のコンセプトはそのままに、「徳光和夫の名曲にっぽん」コンサートが実現した。初日に先駆け取材会が行われ、徳光和夫、また由紀さおり、小林幸子、市川由紀乃、辰巳ゆうと、ベイビーブー、おかゆが登壇した。誰もが知る名MCとしてテレビを中心に活躍する徳光は、「舞台に立って視聴率100%で仕事をすることはほとんどなかった」と振り返りながら「ようやく今落ち着いてきたかなという感じでございます。改めて歌手の皆さんが一か月公演をされるというその凄さを一日だけではございますけれども実感させていただきました」と話した。また日替わりのスペシャルゲストとして出演する由紀は、「150 年という歴史の中で今日また明治座の舞台に立たせていただいて大変光栄なことでございます。この後は若い世代の皆さんにうまく繋いでいけるように、そんな歌い手人生を送れたらいいなと舞台で歌いながら感じさせていただきました」とコメント。また同じくスペシャルゲストとして出演する小林は番組が10年続いていることに「凄いなあと思います」と話し、「いつも徳光さんに司会をしていただく時、心配事もなんにもなく全部上手くいくんですよ。そうですよね?皆さんね?」と登壇者に同意を求める一面も、「私はこの劇場は何度も座長公演やらせていただいていますけど、全く今までとは違う内容で本当に楽しかったです。ありがとうございました」と話した。最後に意気込みを聞かれると、徳光は「今が出発点でありますんで、なんと 7 日間かけてですね、登頂なのかあるいは折り返し地点を過ぎてマラソンなのかわかりませんけれども、さっきおかゆが言いましたようにゴールインを目指しまして本当に頑張ってみようかと」と話した。母親が歌舞伎好きで明治座の話をよく聞いていたこと、また小学生の頃、近くに明治座の社長が住んでいたことも「なんとなく頭にいれながら(笑)」としつつ、「よし7日間頑張ってみよう!という風に思っております」と結んだ。公演は11月20日(月)まで、東京・明治座にて。各公演出演者が異なるため、公式HP等でご確認を。チケットぴあでは公演前日まで購入できる当日引換券を販売中。
2023年11月17日婀の会(あのかい)ならではの女性メンバーでお届け邦楽を味わうシリーズ企画婀の会主催、邦楽と物語の泉シリーズVI『音のたまて箱』が2023年12月1日 (金)に座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★カンフェティ限定割引チケットあり公式ホームページ 歌舞伎や日本舞踊に欠かせない三味線や鳴物。日本の十二か月を芝居の音楽に合わせて弁士が語ります。婀の会ではお馴染みの女流義太夫三味線、人間国宝の鶴澤津賀寿さんとテレビや映画でも大活躍の弁士、片岡一郎さんをゲストに迎え、婀の会ならではの女性メンバーでお届けします。婀の会でお芝居の世界を堪能してください。【プログラム】一、江戸の風流三味線よもやま話二、芝居暦調賑(しばいごよみしらべのにぎわい)日本独自の邦楽器「三味線」。一言に三味線といってもジャンルは多数、そのジャンルによって三味線の大きさも弾き方も違い、曲も風情も独特。今回は細棹三味線のお話を中心に太棹三味線との違いなどを演奏を交えてお話します。また「芝居暦調賑」として、日本の暦、十二か月の行事や風情をお芝居の中で使われる曲を、映像と活動弁士の語りによってオムニバス形式でお聴かせします。婀の会(あのかい)東京藝大邦楽科出身の囃子方・堅田喜三代を中心とした邦楽グループ。邦楽と多分野アーティストとのコラボレーションによる楽曲制作活動及び、邦楽と演劇による新しい邦楽語芝居を創作し、革新的な表現活動をおこなっております。ICTを活用した解説やワークショップ、映像投影を伴う演奏を行い、わかりやすく、親しみやすい演奏で、邦楽に馴染みのないお客様にもお楽しみ頂いています。公演概要婀の会邦楽と物語の泉シリーズVI『音のたまて箱』公演日時:2023年12月1日 (金)昼の部14:00/夜の部18:00※開場は、開演の30分前です。会場:座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2)■出演者弁士:片岡一郎義太夫三味線:鶴澤津賀寿(人間国宝)囃子:堅田喜三代 / 堅田喜衣紗笛:福原徹秋唄:貴音日佐世長唄三味線:杵屋喜鶴 / 杵屋五三蒼■スタッフ監修:堅田喜三代構成・補綴:ヒラオユキ音響:(株)エイワン・サウンド・システム照明:大場正之舞台監督:岡田直哉制作事務:桑澤恵主催:婀の会■チケット料金一般:4,000円【婀の会事務局のみ取り扱い】杉並区民割:3,500円学生割:3,500円(全席自由・税込)<カンフェティ限定>一般:1,000円割引!4,000円 → カンフェティ席:3,000円!(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月01日2013年からBSテレ東にて放送されてきた人気歌番組「徳光和夫の名曲にっぽん」が放送10周年を記念し明治座の舞台で上演される。公演を前に徳光和夫が歌謡曲への愛や歌番組への思いなどについて語ってくれた。今回、明治座で上演されるという快挙に徳光は「まさかこんなことが実現するとは」と驚きと喜びを口にする。長く歌番組に携わってきた中でも「大きな喜びという意味では2つ目ですね。『年忘れにっぽんの歌』を玉置宏さんから引き継いだ時、『歌番組をやってきてよかった』と思ったけど、今回、また違う形で自分が司会をする番組が明治座で…」と感慨を口にする。2013年にスタートした同番組だが「最初は“通りすがり”のようなもので、軽い気持ちでお引き受けしたというのが偽らざる出発点」と明かす。当初は半年で終了する予定だったが、制作陣の予想を超えて人気番組へと成長した。思い出深いエピソードを尋ねると、徳光は丘みどりをゲストとして呼び寄せたエピソードを明かす。「当時、関西の深夜のローカル番組でアシスタントをしていたみどりちゃんが、超ミニスカートで『越冬つばめ』を歌っているのを見て、声の伸びが素晴らしくて、演歌の歌心を感じて、番組に来てもらえないかとお願いしました」。徳光に背中を押された丘は、2017年にはNHK紅白歌合戦に出場するまでの人気歌手となった。また番組でムード歌謡の名曲を山内惠介や真田ナオキ、新浜レオンら若い歌手に歌わせたのも徳光の功績のひとつ。ファンの好評を得て、いまでは彼らのコンサートでもムード歌謡が歌われるようになった。「ムード歌謡を絶やしてほしくないという思いでした。歌番組の司会者には、過去の名曲や隠れた名曲をつなげていく役割が課せられていると思うし、それがこの番組でできたと思います」入社1年目で歌番組担当となったが「僕は長嶋(茂雄)さんの一挙手一投足を自分の言葉で伝えたくてアナウンサーになった人間なので、ちょっと残念でした」と明かす。だが、美空ひばり、北島三郎、加山雄三らの歌唱に触れ、グループサウンズの興隆を目撃するなど「歌番組の中心で、歴史を“体感”することができたのは、アナウンサー人生を振りかえって3本の指に入る感動です」と語る。こうした経験を踏まえ、今回の明治座公演では「TVの内側や変遷についても語れるんじゃないか?これまでの明治座の舞台とは違うものがお届けできるんじゃないかと思っています」と意気込みを口にした。公演は、11月14日(火)~11月20日(月)まで。取材・文:黒豆直樹
2023年10月16日「お囃子」というと、お祭りで聞こえてくる軽快な鉦や太鼓の音を想像してしまうもの。ところが“あの音”はもちろん、もっと洗練された形で演奏を行い、歌舞伎などの舞台を支えているのが邦楽囃子だ。その魅力を知ってもらうため、囃子方の望月秀幸と望月左太寿郎が始めたのが、ライブユニット「お囃子プロジェクト」。第19弾となる今回は、「四拍子(しびょうし)」と呼ばれる締太鼓(しめだいこ)、大鼓(おおつづみ)、小鼓、笛の演奏に加え、ゲストに尺八やアコーディオン、ウッドベース、長唄三味線、さらにパーカッションの実力者も参加。洋楽から昭和歌謡まで多彩に聴かせるステージとなっている。取材場所に入ると、ちょうど「お囃子体験教室」が始まるところ。テーブルにズラリと並べられた楽器は見慣れないものばかりだ。それもそのはず、囃子方が演奏するのは、「四拍子」を含めて約50種類。 歌舞伎の舞台では「雨や風、川の音、鳥や虫の声、お寺の鐘の音から幽霊が登場する音まで、どれも囃子方の担当なんですよ」と秀幸。実際に左太寿郎が奏でてみせると、たちまち歌舞伎の舞台が目の前に現れるかのよう。教室に参加していた子どもたちも大喜びで、手にした楽器から音が鳴るたび目を輝かせていた。「普段は舞台のために、役者さんのために音を奏でているのが囃子方。じゃあお客様のために演奏するとなったら何ができるか、それが『お囃子プロジェクト』のテーマになっています」と秀幸は話す。13年前にライブを始めた頃は、古典の曲とコラボレーションの曲が5割ずつだったが、最近はコラボレーションが9割で古典が1割になっているという。左太寿郎も、「ゲストのミュージシャンの方たちに助けていただきながら、洋楽や日本の歌謡曲とミックスしたり、アレンジしたりしてお届けしています。特に美空ひばりさんや西城秀樹さんの曲に、邦楽囃子は合うんですよ」と笑う。「秀樹さんの曲は、アレンジしたときに完成形がパッと思い浮かぶくらい」(秀幸)というから、驚きだ。バラードの曲では、「湖のほとりで聞こえるような、柔らかい波音を入れています」(左太寿郎)と、サラリ。楽曲作りはもちろん“効果音”の演奏まで当たり前に盛り込めるのは、囃子方ならでは。他にもクラシックやラテンの曲など、盛りだくさんで展開する本ライブ。トークコーナーでは舞台の貴重な裏話も聞けるというから、興味のある人なら見逃す手はないだろう。公演は9月29日(金)文京シビックホール・小ホールにて。取材・文/藤野さくら
2023年08月30日演歌ひとすじの大御所・水谷千重子が、またもや芸能生活50周年! 2年ぶり2度目となる博多座で『水谷千重子50周年記念公演』を行なう。公演に先立ち、千重子と二葉ファミリーの御崎進が来福。“豪華で濃密な”公演の見どころを語った。「第一部のお芝居で笑って泣いて感動して、第二部の歌謡ショーでは豪華アーティストとのジョイン! 往年のヒット曲からオリジナルソングまでを楽しんで頂けます」と語るのは水谷。「本格的な殺陣が見もの」と言う第一部『大江戸混戦物語ニンジャーゾーン』には、常連役者YOU、バッファロー吾郎Aらに加え、的場浩司、山崎銀之丞らが初参戦。ずん、ハリセンボン、ガンバレル―ヤがトリプルキャストとして日替わりで出演する。「芸人の皆様の登場シーンではアドリブを笑いを引きだしつつ、シリアスな場面では、とにかく緊張感を持って臨んでいます」と座長の貫禄をみせる。第二部の『千重子オンステージ』には、スターダスト☆レビューの根本要、水森かおり、PUFFY、二葉ファミリーの八公太郎、六条たかや、倉たけしが参加。そしてこの日も留学先の二デーン共和国から駆けつけた(と言う)御崎進が、帰国後初のパフォーマンスを見せることも話題だ。「千重子先生の50周年記念公演という席に呼んで頂いたことに感謝します」と息を切らせながら挨拶した御崎。のっけから会見の司会者が実は元カノだった!?という設定で会場を笑いの渦に巻き込み、さらには会見で発言した言葉からインスピレーションを受け、次々と二人で名曲を誕生(フルコーラス披露)させたりと、既にここでも会見なのかショーなのか?の濃密な時間。「進ちゃんは、会場とお客様の空気を一瞬で変えるカリスマ的存在。進ちゃんのオリジナリティは誰にもまねられない」と語る水谷だが、その圧倒的存在感はまさに天晴。博多座でもどんな化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。そしてなんと、千重子との長年にわたる確執と30年越しの和解も話題となった浜ローズと、芸能生活76年の大物演歌歌手・萬みきおの博多座参加も追加で決定!千重子と浜ローズとのオリジナルデュエットソング、そして千重子の新曲も博多座で初披露と話題満載だ。千重子自身「毎日何が飛び出すかわからない」と語る『水谷千重子50周年記念公演』。千重子と豪華スターたちとの濃厚なステージに連日目が離せない!公演は7月27日(木)~8月6日(日)博多座にて。チケットは発売中!
2023年07月25日演歌歌手・美貴じゅん子の新曲『放浪(さすらい)かもめ』が、有線演歌歌謡曲リクエストランキング1位を獲得した。(7/5付)美貴じゅん子美貴は、一昨年デビュー25周年を迎え、17年ぶりとなるテイチクレコードへの復帰を果たし、『土下座』(21年4月)を発売。インパクトのあるタイトルであった『土下座』は様々な番組で取り上げられ、SNSをはじめ大きな反響が寄せられた。昨年1月には25周年パーティーを開催し、美貴の復活を見届けるべく約300人ものファンらが駆けつけたことも話題となった。勢いはとどまることを知らず、昨年6月に発売した『雪の海』は表題曲もさることながら、カップリング曲『桜色のオ・ヴォワ』が話題となり、急遽ライブ映像がYouTubeにアップされた。さらに今年は「日本作曲家協会音楽祭・奨励賞」も獲得。思いがけない朗報に美貴は「今でも信じられません」と喜びを吐露している。7月23日には六本木でワンマンライブも開催予定。今後の活躍にますます期待が高まる。美貴じゅん子 コメント「『放浪かもめ』を発売してまだ一か月も経っていない中で、こうして沢山の皆様方のお力添えでランキング1位をいただけて、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。いつも応援して頂いているファンの皆様、スタッフ、全ての皆様に心より感謝申し上げます。『雪の海』で復帰して早3年目ですが、引き続き努力を怠らず精進してまいります。今後も応援のほど、よろしくお願いいたします」商品情報2023年6月28日 発売「放浪(さすらい)かもめ」「放浪(さすらい)かもめ」マキシシングルTECA-23037/ 定価:¥1,400(税込)商品内容1.放浪かもめ2.水の炎(c/w)3.放浪かもめ(オリジナル・カラオケ)4.水の炎(c/w)(オリジナル・カラオケ)■各配信サイト一覧 美貴じゅん子「放浪(さすらい)かもめ」Music Video■イベント情報新曲「放浪かもめ」発売記念美貴じゅん子浴衣ライブ2023~放浪かもめの夏詩~7月23日(日)開場12時開演13時会場:六本木クラップスお問合せ先:株式会社MJ企画03-6806-1735(11時~17時土日祝除く)そのほか今後のスケジュールに関しましては、各HPをご確認ください。美貴じゅん子 / TEICHIKU RECORDS : 美貴じゅん子オフィシャルブログ「じゅん子の扉」Powered by Ameba : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月10日5月30日(火)、浅草の街に和太鼓の音が鳴り響いた。40年以上にわたって世界各地で演奏活動を行ってきた太鼓芸能集団「鼓童」が、2023年6~7月と10月、新作『いのちもやして』(演出:池永レオ遼太郎)で浅草公演を皮切りとしてツアーを開催する。それに先立ち幼稚園や小学校で、また “門付け”としていくつかの店舗、そして最後は浅草公会堂で、熱のこもった演奏を披露したのだ。浅草公会堂では、まず建物の外で和太鼓と鳴り物による2曲を披露。彼らを待ち構えていたファンはもちろん、通りすがりの人々の耳目を一気に惹きつけた。そのまま公会堂1階に移動し、笛も加わって畳みかけるように演奏していく。観客は老若男女問わず、さらに浅草だけあって海外からの観光客も多く、ノリも抜群。自然と手拍子やかけ声を発して、フロアは一体となった。予定していた演奏が終わると、すぐに観客からアンコールの声が。メンバーも熱気冷めやらぬ様子で、笛で、そして全員で、鼓童の人気楽曲「彩」を演奏。高らかにフィナーレを飾った。「鼓童の活動でも、街中で太鼓を叩くことはほとんどない。不安はありましたが、皆さんすごく喜んでくださって何よりです。門付けは感謝の気持ちを伝えることが一番。この先、鼓童と浅草が共に歩んでいく一助になったと思いますし、今後も続けていきたい」と池永は語る。『いのちもやして』で鼓童としては初めて、女性奏者・米山水木がひとりで大太鼓を叩くという。「女性の太鼓打ちとしては、本当にすごいチャレンジだと思います。米山と話していると、鼓童に限らず日本で芸事を極めようとする女性にはさまざまな壁があると感じます。強く根付いた偏見やステレオタイプなものの見方を、自分たちの手でどんどん覆していきたい。そのためにも、彼女がまっさらな気持ちで大太鼓に向かえるような筋書きを創りたいと考えています」鼓童では佐渡の伝統芸能・鬼太鼓を地元の方から教わり、要素として組み込んだ楽曲も創作している。今回の舞台では、各集落に伝わる鬼太鼓を基にした新曲も予定。まさに“温故知新”な創作を行っているのだ。「能面をつけた表現や、新しい衣裳もある。僕たちのいろいろな挑戦を見ていただくことで、お客様にとっては元気や勇気が出るような舞台にしたい」和太鼓によって浅草に新風が吹き込む、そんな期待が高まる公演は6月22日(木)より。取材・文:金井まゆみ
2023年06月09日大御所演歌歌手で、芸人・友近のお友達としても知られる水谷千重子が、東京・明治座では三度目、福岡・博多座では二度目となる『水谷千重子50周年記念公演』を上演。その幕開けを前に制作発表会を行い、水谷のほか、的場浩司、YOU、ガンバレルーヤのまひる・よしこ、倉たけしが登壇した。まず水谷が「明治座さん、博多座さんはものすごく理解のある小屋で、いつも千重子がやりたいわ、と思うことを実現してくださいます」と切り出し、「今回も素晴らしいキャスト、スタッフの方が集結してくださいました」と周囲に目を向ける。続いては、第1部のお芝居ステージ「大江戸混戦物語 ニンジャーゾーン」に出演する3組が挨拶。「子供のころから憧れていた水谷先生と、初めて同じ板の上に立たせていただけるということで身震いしております」と明かす的場には、すかさず水谷から「馬鹿言ってる!」のツッコミが。三度目の参加で、「千重子先生のことは実の姉のようにお慕い申し上げております」と語るYOUには、「YOUちゃんは本当にしっかり者なので、なんの心配もございません」と絶賛する。初参加のガンバレルーヤからは、50周年を記念した花束の贈呈が。さらにまひるから「『まひるちゃんは身体能力の子だから』という助言のおかげで、仕事の幅が広がりました」と感謝の気持ちが伝えられると、「例えばここで受け身とか…?」との水谷の無茶振りにも即反応。華麗な受け身を披露した。「私も出来ます!」と立ち上がったのは相方のよしこ。受け身のようなものを披露し、「今のはなに?」との水谷の質問に、「バク転です!」と答え爆笑をさらった。第2部の歌謡ステージ「千重子オンステージ」に出演する倉が紹介されると、「ほら俺からも」となにかを差し出しつつ、「金がないからさ、チンゲンサイにしたんだ」と花束型のチンゲンサイを贈呈。さらにガンバレルーヤに刺激されたのか、忍者のような動きも披露し、さらなる爆笑を誘った。と、ここでサプライズ!海外から緊急帰国した御崎進が登場し、「千重子一座の座員のひとりとして参加できることがとても嬉しいです!」とコメント。だが倉と御崎は昔から犬猿の仲で、会見中に何度も衝突、的場やよしこに止められるひと幕も。だが最後は水谷が、「あのふたりは心配だけれども、なんだかんだうまいことやると思いますし(笑)、最高のメンバーで、最高の舞台を作り上げたいと思っています!」としっかり締めくくった。取材・文:野上瑠美子
2023年04月25日思う存分に大声で歌えることから、宴会やストレス発散の場として人気のカラオケ。近年では、1人でカラオケ店を利用する『ヒトカラ』で、採点機能を使って歌の練習する人も多いといいます。カラオケ機は音程をはじめ、ビブラートやしゃくり、こぶしなどの技術をしっかりと加味した上で採点してくれるため、練習をする上で便利ですよね。『プロの歌手』がカラオケで採点した結果に反響!2023年2月24日、演歌歌手の大川栄策(おおかわ・えいさく)さんがTwitterアカウントを更新。この日、大川さんは、カラオケ機で採点機能を使って、タレントの梅沢富美男さんの楽曲『夢芝居』を歌ったのだそうです。歌手歴およそ54年であり、歌の道では大ベテランの大川さん。プロの演歌歌手が採点機能を使った結果、どうなったかというと…。今日、カラオケで100点が出ちゃいました。もしかしたらプロの方ですか?とのコメントです。 pic.twitter.com/kBCAycYa4j — 大川栄策 (@ohkawa1030) February 24, 2023 なんと、大川さんが出したのは文句なしの100点!カラオケの採点機能を使ったことがある人ならば、どれだけ満点を取るのが難しいのかをよく知っているでしょう。評価コメント欄には「…もしかして、プロの方ですか?」というひと言が。これには、誰もが「そうだよ!」とツッコミを入れてしまうのではないでしょうか。大川さんの歌唱力の高さが分かる投稿に対し、採点に納得する声や、「こんな画面を初めて見た!」という驚く声が相次いでいます。・さすがは大川さん!100点の画面なんて初めて見た。・本当にこんなの出るの!?100点は絶対に無理だと思っていたよ…。・持ち歌じゃないのがすごい。これがプロの実力か…!100点を取るコツを質問され、「あまりうまく歌おうと思わず、メロディとリズムを正確に捉えることが大事かと思います」とコメントしている、大川さん。このアドバイスを参考に練習すれば、あなたもいつかカラオケ機に「もしかして、プロですか?」といわれるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年02月25日初の和太鼓ソリストとして40年にわたる活躍が認められ、昨年秋に福岡アジア文化賞大賞、11月には旭日小綬章を受章した林英哲。まさに和太鼓の第一人者だ。海外公演も多く、オーケストラとの共演やNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のテーマ曲などにソリストで参加、国内外で精力的に活動を続けている。林英哲 チケット情報毎年恒例のスペシャルコンサートは昨年に続き東大阪市で開催。今回は古代中国で春を象徴する太鼓にちなみ、「春を告げる太鼓を聴くと新しい希望の扉が開く。そんな前向きな気持ちになって、皆さんに元気を出してもらいたい」とタイトルを付け、「春の太鼓は人の宝」と念じつつ舞台に向かう。ゲストには大阪で初共演となるピアニスト・作曲家の新垣隆。林が演奏曲の聴きどころや意気込みを語った。『鬼あられ』で第一部が開幕。子供のためのピアノ曲“お菓子のシリーズ”から「『一番リズムがおもしろいので、太鼓向きじゃないか』と新垣さんの提案で」。それを林が膨らませ、新垣と弟子ユニットの“英哲風雲の会”も入ったバージョンで。次に新垣のピアノ・ソロ、そして英哲DUO新垣隆の『ボレロ』へ。「新垣さんはバリバリの現代音楽の作曲家ですが、おもしろいことが好きな人。僕と『ボレロ』をやる時も、クラシックから即興に持っていくやり方で、だんだん別人格の新垣隆がニュニュニュッと出てきて、途中から別な世界が広がり、ただの『ボレロ』じゃなくなっていくんです。毎回、今度の展開はどうなるかな?と(笑)」と競演が楽しそう。太鼓奏者と聞いて今でも「どこの神社のお祭りで?」などと言われることが多い中、新垣は最初から「現代音楽の林さんですね」と言った初めての人。その言葉を証明するのが、第2部の組曲『レオナール われに羽賜べ(はねたべ)』だ。フランスで創作活動をしていた画家・藤田嗣治(フランスに帰化し、洗礼名がレオナール・ツグハル・フジタ)の人生を太鼓で表現する、約1時間の大作。1913年、画家を志す青年が日本から異国への船旅に出るところから始まり、ヨーロッパとアジアの間で悪戦苦闘し、2度の大戦を経て最期を迎えるシーンまで。藤田の心理を、その土地の空気を、時勢を、左右の太鼓を多彩に打ち分けて描き上げ、フォーメーションや踊りも入る演劇的なアプローチが見事。藤田の物語は、戦争や移民など現代に通じる問題の「ひとつの象徴」でもある。新作発表から10年を超え、よりダイナミックに繊細に。「風雲のメンバーも熟練度が上がり、作品の完成度が高くなった一番いい時に、皆さんに観ていただきたいと思っています」。公演は2月25日(土)、東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年02月14日大晦日の歌番組といえば『NHK紅白歌合戦』を思い浮かべる人が多いだろう。ところが近年は若者向けの出場者が目立つようになり、演歌や歌謡曲は減る傾向にある。大晦日の“いつもの感じ”を味わいたい視聴者が楽しみにしているのが、今年で55回目を迎える『年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)である。「昨年の世帯視聴率でいうと、紅白は34.3%でこれまでの最低記録と話題に。一方の『年忘れにっぽんの歌』は8.3%。数字で見るとまだまだ差がありますが、こちらは一昨年から1%近く上がっているんです。視聴者が大晦日に求める“いつもの感じ”を届けようと、マンネリを恐れない番組作りを続けてきた結果、支持層が広がってきたのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)出演者には、北島三郎(86)、八代亜紀(72)、五木ひろし(74)、細川たかし(72)、小林幸子(69)、新沼謙治(66)……と演歌界のスターがズラリと並び、今年、紅白に出演する演歌歌手はもれなく『年忘れにっぽんの歌』に出演する。番組のテーマも、「視聴者を裏切らない『絶対に外さない名曲』をお届けします」と例年まったくぶれていない。40代に入り、演歌の魅力に気づき始めたというテレビウォッチャーの森田オタ美氏さんは、「私は子供のころからずっと紅白を見てきました。ただ、休憩時間になりがちだった演歌のよさがやっとわかり始めたタイミング。日本酒を飲みながら、あの“しっぽり感”で年を越したい気持ちが芽生えています」と話す。年を重ねてこそわかる演歌の魅力もあるが、「“大晦日の当たり前”になっていた過去の経験によって、『大晦日には演歌を聞くもの』という気分が作り上げられたのかもしれない」と続ける。演歌や歌謡曲をゆっくり楽しむこと自体が特別な体験になりつつもある。前出のテレビ誌ライターはこう分析する。「現在の40代はかつては演歌を聞かない層でしたが、紅白を見る大晦日だけはなかば強制的に演歌を聞かされてきた世代でもあります。その積み重ねの結果、いつしか『演歌を聞かない大晦日は寂しい』と思うようになったのではないでしょうか。そして、日常的に演歌を聞いてきた50代以上に加え、こうした40代が紅白から『年忘れにっぽんの歌』に流れていることで、視聴率や注目度の上昇につながっているのかもしれません」ストリーミングやサブスクリプションなどの普及により、受け取る音楽の幅ができている昨今。世代を超えて“誰もが知る曲”が生まれにくくなる中で、大晦日の過ごし方にも変化が生まれつつあるようだ。
2022年12月29日「子供のころからずっと『NHK紅白歌合戦』で見続けてきた演歌歌手たち。私にとって、かつては休憩タイムになりがちだった演歌の時間が心地よくなってきたのは、四十を過ぎてからでした。演歌歌手の圧倒的な歌唱力、表現力のすごさに目覚めた今、もっと演歌のことを知りたくなり、このたび、大晦日の名物特番の収録現場に行ってきました」こう話すのは、“視聴者を絶対に裏切らない名曲”がたっぷり聴ける特番『第55回 年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)の収録を観覧した、テレビウォッチャーの森田オタ美さん(40代)。アイドルオタクを卒業し、次なるターゲットを模索中だという森田さんが気になった歌手は誰か――。「大人の色気」「セクシーさ」という視点から、初心者でも楽しめる演歌歌手の魅力を語ってもらいました。まず名前が挙がったのは、来年からの歌手活動休養を発表した氷川きよし(45)。「“Kiina”という愛称で活動する、今の彼のほうが断然好き。演歌界のスーパーアイドルの頃とは違った魅力を感じます。タキシードにハイヒールを合わせていて『すてき!』と思わず心の中で叫びました。美しいビジュアルや歌唱力はもちろんですが、“自分”を見つけながら表現していく姿は、セクシーそのものだと思います」(森田さん、以下同)美しい着物姿も演歌の魅力だが、大人ならではの色気を纏っていたのは……。「大月みやこさん(76)と藤あや子さん(61)です。大月さんは、歌声を聴いてまず『色気がすごい!』と思いました。“艶っぽい”という言葉が軽く感じるくらい。年齢を重ねた色気とも違う、凄みのようなものを感じました。猫を大切に飼っている方というイメージだった藤さんも、それは色っぽいステージでした。女性の柔らかさやしなやかさに加え、大人のエロさも感じたのは、今年“還暦ビキニ”を収めた写真集を出したからでしょうか」八代亜紀(72)の存在も忘れてはいけない。「ふわふわとつかみどころのないトークの感じと、ハスキーボイスでビシッと歌い上げる姿がまるで別人のように違いました。八代さんならではのきらびやかな衣装もすてき。インターネット上でメタバースライブをしたという話も。新しいことに挑戦されるのも輝く秘訣なのかもしれません」そして“セクシーの大穴”として大江裕(33)の名前が挙がった。「いつの間にか大人になっていてびっくり。歌声が私のツボで、歌唱力も抜群。自分でも驚きましたが、気づけばドキドキしてました。“さぶちゃんみ”も出てきているのではないかと思うのですが、どうでしょう?」“演歌は紅白で見るもの”だったという森田さんだが、「演歌歌手排除ともとられかねない人選が賛否を呼んでいる紅白を見るより、“年忘れ”で演歌をたっぷり聞いたほうが年末感を堪能できると思います。やはり、大晦日は演歌を聞くもの。今年も日本酒を飲みながら、あの“しっぽり感”で年を越したい気持ちが強くなりました」と続ける。「ただ今回、それはもう豪華な出演者たちを怒涛の数時間で見たので、情報処理が追いついていません(笑)。でも、オタク心は十分にくすぐられました。大晦日の放送を見て復習しながら、これからも演歌の魅力を探っていきたいと思います」演歌は歴史が深い分、“深い沼”が待っていることだろう。「第55回 年忘れにっぽんの歌」はテレビ東京系で12月31日(土)午後4時~午後10時まで。怒涛の6時間、日本の名曲が楽しめる。
2022年12月29日邦楽囃子方集団の若獅子会は、2022年10月26日(水)に紀尾井小ホールで開催する「第14回若獅子会」を、妥協することなく、よりクオリティの高い公演として成功させるため、「CAMPFIRE」にて2022年10月27日(木)までクラウドファンディングを実施しています。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト 若獅子会■これまでの歩み若獅子会は、同世代の囃子方が流派を超えて2006年に結成。以来、切磋琢磨しながら互いに芸を高め、古典芸能を次代に伝えることを使命としながらも、新しい囃子の形を模索してきました。近年は特に、創作曲の発表やワークショップなど新しい鑑賞者の開拓に力を注いできました。■いまだからこそ“古典”と向き合う決意メンバーそれぞれが、古典の邦楽囃子の基礎をしっかりと持っていなければ、創作活動はもちろん、質の良い演奏活動は続けられません。今こそ初心にかえり、古典曲に本気で向き合うことが必要なのです。・「第14回若獅子会」では、長唄・清元の三味線と唄の入った本来の古典作品に真摯に向き合い、これからの若獅子会の活動をより強固なものにます。・若獅子会で邦楽囃子に出会ったお客様が増えてきた今だからこそ、創作作品だけではなく、【古典はこんなに面白いんだ】と伝えることこそ大切な役割なのです。■制約の中での挑戦古典作品を本来の形で演奏するためには、唄・三味線の賛助出演は必須です。創作曲では限られた予算で創意工夫によってある程度カバーできますが、古典の演奏会はそうはいきません。そこで、広く資金を募り、賛同者を得て、よりよい演奏会へと盛り上げていきたいと考え、クラウドファンディングに挑戦しています。■リターンについて1,000円 :純粋に日本の伝統芸能を支援したい方向けのプラン(複数口可)10,000円 :〈Movieプラン〉特典映像付「第14回若獅子会」+プレ講座(解説)DVD〈グッズ購入プラン〉オリジナルTシャツ・根付・千社札50,000円 :サイン入り大鼓の革+1万円の両プランリターン品100,000円:若獅子会といっしょに乾杯!+5万円プランリターン品※その他5,000円、30,000円のプランがあります。■プロジェクト概要プロジェクト名: 【第14回若獅子会】古典曲と本気で対峙する公演で、邦楽囃子の魅力を知ってほしい!期間 : ~2022年10月27日(木)URL : <支援いただく公演>公演名 :第14回若獅子会開催日 :2022年10月26日(水)18:30開演場所 :紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)内容 :清元「吉野山」、長唄「静と知盛」、囃子構成曲「勧進帳」、長唄「賤の苧環」チケット:一般5,000円、学生2,500円第14回若獅子会_チラシ表第14回若獅子会_チラシ裏■団体概要名称 : 若獅子会代表者: 代表 福原百之助URL : 沿革 : 2006年古典の勉強会として結成。2011年「第5回若獅子会」で初の創作曲を発表。以降囃子方のみの編成での創作曲を多数発表。2016年には創作曲「若獅子I」で第5回中島勝祐創作賞を受賞。2017年団体として第9回創造する伝統賞を受賞。2018年からは文化庁の文化芸術による子供育成事業に参加。ほか外部出演多数。コロナ禍ではいち早く配信ライブを実施、ワークショップ実施が難しくなる中、2022年からは一般向けに本格的なお稽古体験ができる「邦楽囃子お稽古部」を開設するなど、邦楽囃子の振興のため、常に新しい挑戦を続けている。クラウドファンディング挑戦中!【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】若獅子会TEL : 080-7807-5965E-mail: info.wakazishikai@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日今年デビュー35周年を迎えた演歌歌手、藤あや子。9/28(水)に洋楽&邦楽ポップスカバーで彩るプレミアムショー「藤あや子 35th Anniversary Live “THE SHOW TIME” Supported by MUSIC ON! TV」を神奈川・ビルボードライブ横浜で開催。MUSIC ON! TV(エムオン!)では、“本業”をあえて封印し、演歌なし、和装なしで、ジャズを含む洋楽&邦楽ポップスカバーを中心とした特別なライブの模様を独占放送!一夜限りのショータイムをお楽しみに。■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE 藤あや子 「藤あや子 35th Anniversary Live “THE SHOW TIME”」<放送日時>2022/11/27(日)15:00~16:30\プレゼントキャンペーンも実施決定!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、キャンペーンにご応募いただいたお客様全員に、今回のライブ写真を使用した「藤あや子×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルポストカード」をプレゼント。さらに抽選で、藤あや子直筆サイン色紙を抽選でプレゼント!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日1971 年に日劇ミュージックホールで始まった「ほろ酔いコンサート」は今年で 50 周年を迎えます。日本酒を飲みながらほろ酔い気分で心温まるコンサートとして多くのファンに愛されてきました。これまでに北は北海道から南は沖縄まで全国22都市500公演以上開催してきました。■加藤登紀子コメント■みなさんのパワーを翼に!!1971 年の暮れ、日劇ミュージックホールからスタートした加藤登紀子のお酒付コンサート。半世紀以上が過ぎました。東京は出産で2回お休みしたので、今年が50回目です。今年はあちこちから声がかかり、初めての街でも開催します。まだまだスタートライン?!嬉しいなあ!どんなことがあっても、身に降りかかったことを全身で受け止めて、前に進んできたのよ!飛ぶ鳥だって、吹いてくる風に向かって飛ぶのですから。みんなで年に一度、ちゃんと生きたことに乾杯して、新しい年をみんなで迎える!それが私の「ほろ酔いコンサート」です。今年2022年は決して良い年ではなかったけれど、だからこそその風に向かっていきましょう!精一杯の私を歌います!みなさんのパワーを翼に!■コンサートの詳細はオフィシャルHPにて■
2022年09月28日お祭りや芸能でおなじみのお囃子のうち、歌舞伎や日本舞踊などの舞台で演奏されるのが、“邦楽囃子”だ。望月秀幸と望月左太寿郎が主宰する「お囃子プロジェクト」(通称オハプロ)は、この“邦楽囃子”の魅力を広く伝えたいと始まったライブユニット。2010年の始動以来、洋楽やアジア、演歌とさまざまなジャンルを取り入れ、好評を博してきた。今回のコラボは「民謡」。初めて歌が入る、そのステージに注目だ。お囃子と民謡。海外の音楽に比べれば、だいぶ“距離”は近いように思えるが……。「曲をただ演奏するのではなく、毎回、幅広い世代のお客様に楽しんでもらえるようにアレンジを施しているので、今回も苦労はたくさんあります」と笑う秀幸。今回予定されているのは、クイーンの「We will rock you」と民謡の黒田節をミックスした「黒田節ロックユー」や、美空ひばりの「お祭りマンボ」と民謡の「おてもやん」を混ぜ合わせた「お祭りマンボやん」、さらにプロレス選手の入場曲を民謡で歌うものまで、どれも気になるラインナップ。確かにどんな音になるのか予想がつかないが、公式YouTube「お囃子プロジェクトチャンネル」で公開されている映像を観ると、過去のコラボは意外なほどにスピード感とライブ感にあふれた仕上がりだ。「本当に、一度観ていただけたらイメージが変わるかもしれないです(笑)。邦楽囃子は締太鼓や大鼓、小鼓、笛の4つがメインなのですが、音の出し方がとても繊細なので、演奏方法が細かく決まっているんですね。そこは守りつつ、毎回コラボする音楽も大切にするのがオハプロ。今回も民謡ならではの“縛り”がありますので、細かく工夫を重ねてお送りしたいです」と左太寿郎。「ゲストは民謡三味線や歌手の方はもちろん、パーカッションやギター、チェロの方をお呼びしています。僕はバンド経験があるのでアレンジを担当しているんですが、邦楽と洋楽の2種類の楽譜を用意しなくちゃいけないんです。どちらも読めて幅広いジャンルに対応できるパーカッションのジャイアン谷口さんにはいつも助けていただいています!」と秀幸も語る。東京藝術大学で同級生だったふたり。20代後半となって邦楽の未来を考える中で、オハプロをスタートしてから12年。「普段は歌舞伎や日本舞踊の舞台がよりよい作品になるようにと演奏するのですが、オハプロでは、客席のお客様に満足してもらうことが目標」と秀幸が話せば、左太寿郎も「これからも新しいことにどんどん挑戦していって、お客様にはお囃子だけでなく、他の邦楽の面白さも発見してもらえたら」と話す。今回もオハプロならではの、肩の力を抜いて楽しめる演目が満載。歌舞伎や邦楽好きの人も、そうでない人も、気軽に楽しめるライブになりそうだ。取材・文/藤野さくら
2022年08月04日歌舞伎や日本舞踊などの舞台で演奏される“邦楽囃子”。締太鼓や大鼓、小鼓、笛のメイン4種の演奏のほか、さらに山奥のこだまや雷の音、亡霊が登場するときの曲など、50種類近くの楽器を使い分けるのが“囃子方”だ。「佐幸会」は、その邦楽囃子演奏家・田中佐幸を代表として、“邦楽囃子”の伝承と普及を目指して活動。田中佐幸の息子で、「お囃子プロジェクト」主宰としても活躍中の望月秀幸は、今回の特別公演について「古典邦楽の貴重な演目を選んでいます」と意気込む。演目は3つ。まず「長唄 翁千歳(おきなせんざい)」は、五穀豊穣・国土安穏を祈る儀式的祝言曲として知られ、その格式の高さから上演されること自体が希少だという。続く「素囃子 三番叟(さんばそう)」は、足踏みによって土を耕し、大地を目覚めさせる存在の“三番叟”を表した演目。邦楽囃子のみで演奏することはこちらもまれだそうだ。「もともと、長唄『翁千歳三番叟』というひとつの楽曲なのですが、今回は冒頭から翁送りまでを『翁千歳』、揉みの段・鈴の段を『三番叟』としてお送りします。どちらも古典奏法を重視した演目で、演奏する側からするととても難しくて、今からプレッシャーで胃が痛いくらいなんですよ(笑)」という秀幸。「演奏は僕も含めて若手メンバーですが、そこは大先輩の梅屋福太郎先生にご指導いただいて、必死にお稽古をしているところ。大元である能楽の『翁』を勉強して、それから邦楽囃子としての演奏を稽古して、と時間はかかりますが、大きなチャレンジなのでぜひ成果を残したいですね」と表情を引き締める。3つめの「日本舞踊 七福神」は、イザナギやイザナミ、恵比寿などが登場し、華やかに展開する人気の演目だ。「田中佐幸は中村勘三郎(十八代目)さんの公演で演奏することが多かったのですが、『七福神』は、特にその勘三郎さんとご一緒させていただく機会が多かった演目。舞踊と共に送る明るい曲なので、最後は肩の力を抜いて楽しんでいただければ」と秀幸は話す。さらに当日は、歌舞伎座イヤホンガイドを担当している鈴木裕里子氏が演目解説をした冊子を、無料で配布する予定だ。「邦楽に興味を持っている方が“もう一歩”を踏み出す手助けになればうれしい」(秀幸)と、こんなところにも工夫をこらしている。「芸歴55年の父・田中佐幸の世代と、いま40歳の僕の世代では、邦楽が置かれている状況はかなり変わりました。父ともよく話すのですが、この状況下だからこそ、僕らの世代が積極的に活動をしていかなければ(邦楽が)無くなってしまうよ、と。この特別公演もそんなところから始まったので、ぜひ幅広いお客様に観ていただきたいです」と秀幸。本作は“邦楽囃子”の奥深さを見て、聴ける、貴重な機会になりそうだ。取材・文/藤野さくら
2022年08月03日「氷川きよし君は演歌界に自然体をもたらしましたよね。それまでも五木ひろしさんや、森進一さんのような大御所歌手がいらっしゃって演歌の元を築いてくれていました。そして、氷川君が出てきて“身近な演歌アイドル”という新しい型ができたのです。その氷川君が活動休止するのは、演歌界にとってダメージが大きいとは思います。でも今、新しい世代が次から次へと出てきてくれているのです」そう話すのは、長年、数々の演歌のコンサートを手がけてきた演出家の宮下康仁さんだ。氷川きよし(44)が年内で活動休止をすることが契機の一つとなって、いま、演歌界では新しいスターたちが台頭しつつあるという。“演歌第7世代”と呼ばれる彼らを、宮下さんが解説してくれた。「お笑いが“第7世代”と言われていますよね。それに対して、演歌にもフレッシュなアーティストがたくさん出てきたという意味で、昨年ぐらいから、“演歌第7世代”と呼ばれるようになってきました。細川たかしさんの弟子の彩青(りゅうせい)君が最年少で19歳。ほかもみんな20代です。デビューして3年~4年くらいの子たちが集まって、一緒にコンサートをやったりしています」演歌第7世代の特徴はというと…。「最大のポイントは、現代に即したアプローチをしていること。ファンとの距離感が近いSNSで積極的に発信し、YouTubeなども活用しているのが特徴です。また、若くて爽やかなルックスに加え、みんな歌唱力も確かです」宮下さんは、彼らがまた、演歌ブームを起こしてくれると期待しているという。「いま、演歌のお客様の層というのは、70代くらいの方が多いです。それが彼ら第7世代が活躍することで、若い世代を含め、幅広い世代が来てくれることも期待できると思っています。新しい演歌の風が吹くんじゃないかなと思ってますね。氷川君のああいう華やかな面も引き継いでもらって、どんどん、どんどん、新しい演歌の時代を作って欲しいなと思います」7月7日には、宮下さんも演出にかかわる「我ら演歌第7世代!スペシャルコンサート」が新歌舞伎座(大阪)で開催される。「“演歌界のアイドルを目指そう”というのが大きなコンセプト。昭和のアイドルたちの歌をみんなで歌おうというコーナーもあります。今はもうとにかく、こういう時代なので“元気運ぼうよ”という感じで、楽しみ満載。とにかく“演歌も新しい時代になったよ”ということを伝えたいですね」最後に宮下さんに、演歌第7世代の面々を紹介してもらった。【辰巳ゆうと…氷川きよしの後輩で、超イケメン!】「最も注目度が高いのが、辰巳ゆうと君(24)。氷川君と同じ事務所ということもあり、後輩として、今ぐんぐん人気が出てきています。彼の魅力は、非常にイケメンであることと、歌もしっかりしていること。最近では、ミュージカルの第一線の方たちとコンサートをやったりと、幅広い活躍をしています」【新浜レオン…B’zの事務所初の演歌歌謡歌手】「新浜レオン君(26)のところはB’zの事務所です。事務所が初めて送りだした演歌歌謡歌手ですので、演歌に新風を吹き込んでくれると期待しています。明るくムードメーカーで、キャラクターもいいので、五木ひろしさんなんかもすごい可愛がっているんですよ(笑)。お父さんが『伯方の塩』CM曲で知られる歌手の高城康雄さんだそうです」【二見颯一…20代前半にしてアイドルは三橋美智也!】「二見颯一君(23)も、この若さなのに自分のアイドルが三橋美智也さんだそうです。“あの時代の歌が一番好き”だと。もともと九州で民謡をやっていた子でして、“作られてきた”というよりは、もともとそういう歌が大好きという面白い子です」【彩青…11歳で細川たかしに弟子入り!】「彩青君(19)は細川たかし一門で、デビューが16歳。三味線、尺八はプロ並みです。師匠のような歌手になりたいと頑張っているそう。彼が歌うJ-POPもすごく面白くて、Official髭男dismの歌なんかを歌わせたりすると非常にウケる。演歌風にして歌ったりするんです」【青山新…八代亜紀LOVEの爽やかイケメン】「青山新君(22)のアイドルは、八代亜紀さん。もう八代さんが大好きで大好きで。変わった子でね(笑)。今度のコンサートでも八代さんの『舟唄』を歌うんです。まさかこんな爽やかな子が“えっ、八代亜紀さんが好きなの?”みたいな(笑)。そういう意味ではすごく面白いですよね」
2022年07月05日吉村七重箏研究所主催、~久田典子プロデュース~『邦楽展Vol.35 Koto Collection Today』が2022年7月12日(火)に東京オペラシティ リサイタルホール(東京都新宿区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月6日(金)10:00より発売開始です。カンフェティにて5月6日(金)10:00よりチケット発売開始 吉村七重箏研究所公式ホームページ 東京コンサーツ吉村七重プロフィール 1969年に新たに誕生した楽器「二十絃箏」は今年50周年を迎えました。同楽器は新しい箏として表現力を拡大し現代の作曲家や演奏家の想いを十分に発揮できる楽器として活躍・発展しています。邦楽展では今回、数年来共に作品を育んできた久田典子氏を迎え新たな地平を展望します。■久田典子ーDeep into the Forest IIー~二面の二十絃箏のための~(委嘱新作)二十絃箏:坂本ゆり子・田村法子Progression 2012 for 20-stringed koto二十絃箏:田村法子■堀井勝美The Way I Feel(委嘱新作)二十絃箏独奏のための~二十絃箏:黒澤有美 客演:カルロス菅野(Perc.)■藤枝守トリプティック<triptych> 植物模様 第32集 ~三面の二十絃箏による~(委嘱新作)二十絃箏:吉村七重・丸岡映美・下田れい子■三枝成彰 烈風 ~四面の箏のための~ (委嘱新作)二十絃箏:吉村七重・坂本ゆり子・田村法子、十七絃箏:丸岡映美開催概要~久田典子プロデュース~『邦楽展Vol.35 Koto Collection Today』開催日時:2022年7月12日(火)18:30開場/19:00開演会場:東京オペラシティ リサイタルホール(東京都新宿区西新宿3-20-2)■出演者箏: 吉村七重、坂本ゆり子、下田れい子、田村法子、丸岡映美■スタッフ主催:吉村七重箏研究所助成:公益財団法人 花王 芸術・科学財団後援:(一社)日本作編曲家協会、(特非)日本現代音楽協会、邦楽ジャーナルマネジメント:東京コンサーツ■チケット料金一般(前売):4,000円学生(前売):2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月18日昨年、現在の芸名におけるデビュー50周年を迎えた五木ひろしが、東京・明治座で昭和歌謡の“五大作曲家”を演じる。若手歌手への熱血指導を通じて昭和を彩った音楽の魅力を紐解く『五木ひろし劇場』の構想を、五木本人とゲストの市川由紀乃に聞いた。新春『五木先生の歌う!SHOW学校』舞台版が新型コロナウイルス感染症の影響で公演延期となり、明治座での座長公演は約2年半ぶりとなった五木。「リベンジでもよかったのですが、仕切り直して別の企画を」と考えるようになった背景には、「後進にチャンスを与えたい」──という想いが滲む。その想いが色濃く現れるのは、遠藤実・吉田正・船村徹・服部良一・古賀政男が生み出した楽曲を2日ごとに紹介する「第一部:不滅のメロディ 昭和の五大作曲家を歌う」だ。ゲストは各作曲家がつくった楽曲をレパートリーとする歌手になって、五木演じる作曲家からレッスンを受ける。五木は「たとえば僕が遠藤先生を演じる時、由紀乃ちゃんは山本リンダになって『こまっちゃうナ』を歌ってもらうの」と横にいる市川に語りかける。「遠藤先生がヒットに恵まれず困っていた頃、リンダちゃんを預かって。彼女がレッスン中に発した“リンダ、困っちゃう”という言葉にピンと来て生まれたのが『こまっちゃうナ』だったんです」と五木。芸歴が長いだけあって、作曲家と歌手の間に生じたエピソードが頭の中に数多く入っているという。「歌の背景を“知っている”のが僕の大きな武器」「台本をつくらずアドリブで先生方の偉業を観客の皆さんと共有できたら」と笑う。回によって内容も異なるそうだ。五木渾身のアドリブを受ける市川は、回によって島倉千代子や美空ひばりにも扮する。市川は「名曲誕生の瞬間が形になる。これをエンターテインメントとしてお客様に届けることを第一に考える五木先輩も偉大です」と述べ、「名だたる歌い手の方になることで、私の中に眠る引き出しがまたひとつ開く予感がしています」「五木先輩に感謝しながら、全力でアドリブに応えられたら」と意気込んだ。名曲の歴史を紐解く第一部は、若手にとって歌の本質を掴む格好のレッスンになるだろう。五木は「僕が可能性を感じる子たちに声をかけた」と隣にいる市川をはじめ、ゲストの朝花美穂、辰巳ゆうと、新浜レオン、ベイビーブーに華を持たせる。そんな彼らの新曲やデビュー曲を中心に届ける第二部で、五木は司会に徹する。第三部は五木のワンマンステージ。5月25日(水)にリリースされる新譜「北前船」をラストに歌って盛り上げ、「勇ましい気持ちでお帰りいただけたら嬉しいです」と構成を明かした。公演は、5月13日(金)~22日(日)に東京・明治座にて。チケットぴあではチケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年05月11日株式会社スーパーエキセントリックシアターによる“演歌ミュージカル”「明日に唄えば~清き一曲お願いします~」が3月26日より開幕する。初日を直前に控えた稽古場にて行われた通し稽古の模様をレポートする。人口減に悩む田舎の街を舞台に、商業施設の誘致の是非を焦点に行なわれる町議会議員選挙の模様を描く本作。冒頭、演歌歌手の夢破れて東京から故郷に帰ってきたヒロイン・千春が未練を漂わせつつ力強く歌う「ごめんね東京」で幕を開ける。“演歌ミュージカル”と銘打つだけあって、劇中の随所で登場人物たちがそれぞれの心情を乗せて演歌を歌い上げるが、オリジナル楽曲に加え、水前寺清子、新沼謙治、八代亜紀などの誰もが聞いたことのある名曲が次々と流れる。「どんとやれ男なら~♪」(「いっぽんどっこの唄」)、「嫁に来ないか ぼくのところに~♪」(「嫁にこないか」)などの“昭和”の香りのする歌詞と哀愁あふれる街の様子と絶妙にマッチし心地よく響く。物語の軸になるのは町会議員選挙。有力議員・根来川の下で働き始めた千春だったが、昔ながらの利益誘導、男社会の町政に疑問を抱き、自ら選挙に立候補する。千春が立候補を決意するきっかけになるのが、商業施設が誘致されたらなくなるかもしれない商店街主催の夏祭り。ここで美空ひばりの「お祭りマンボ」が流れると、一気に舞台全体のテンションがアップ! ちなみにその後、千春が飛び入りのカラオケ大会で観衆の心を掴むシーンでも、美空ひばりの楽曲が使われている。千春を演じるのはAKB48を卒業後、演歌歌手として着実にキャリアを積み重ねてきた岩佐美咲。彼女の前に立ちはだかる町会議員・根来川をモト冬樹が演じているが、自らの頭髪をネタにしたアドリブを挿入するなど、時にコミカルな面を見せつつ、“いかにも”な昭和のオジサン議員を体現し、さすがの存在感を見せつけている。“選挙”と“祭り”を組み合わせた構成も見事。「選挙とは、民主主義の根幹をなす制度であり、未来を選択するための…」という正論以前に「選挙とはお祭りである」という“真理”を我々は現実の世界でもたびたび目の当たりにしてきた。一方で、選挙が行われるたびに、投票率の低さが話題となるが、本作ではそうした社会的な問題にも触れつつ、大音量の演歌に乗せて、選挙というお祭りを一大エンタテインメントに仕上げている。
2022年03月24日天童よしみとコロッケが共演する『天童よしみ・コロッケ スペシャルコンサート』が4月8日(金)より新歌舞伎座にて開催される。昨年、初共演が実現したものの、コロナ禍のため4日目から中止に。「今年はさらにパワーアップする」というふたりが取材会で語った。「天童よしみ・コロッケ スペシャルコンサート」チケット情報第1部はコロッケものまねオンステージ。「今まで扮装してやったことはない玉置浩二さんや徳永英明さんのほか、BTS、森山良子さん、おなじみの岩崎宏美さん、五木ひろしさんらをやろうと思っています」とコロッケ。第2部は、今年デビュー50周年を迎えた天童よしみのオンステージで、「50周年記念曲の『あなたに咲いた花だから』や、昨年発売したアルバム『Buddy~素晴らしき相棒~』からもセレクトして歌います」と天童。また、「『月の法善寺横町』では、コロッケさんに板前を演じてもらい、私がこいさん(末娘)に扮します」と天童が言うと、コロッケは「誰がいいですかね、武田鉄矢さんだったら普通ですし、北島三郎さんかな?やっていいのかは別として(笑)」と応じた。楽しみなのは、コロッケによる天童のものまねだ。コロッケは「天童さんは歌っている時、目がまっすぐなんですよ。僕の場合、目線をはずしていろんな動きをするものまねが多いのですが、天童さん、逆に微動だにしない。歩いては出てきますけど」と言うと、天童は「当たり前ですよ(笑)」と返し、「でもそれだけ特徴があるということ。ものまねされる側としてはうれしいですよ」と喜んだ。コロナ禍でも、毎日練習は欠かさないというふたり。「部屋でマスクをしたままや、半身浴をしながら発声練習しています。ヒーとかファーとか、ファルセット(裏声)で始めて、出るかな? 裏声がハスキーだったらヤバいなと」と天童。コロッケは「僕は一通り“顔マネ”して顔の筋肉を動かさないと、一瞬で五木さんや岩崎さんにはなれないんです(笑)。歌の練習? お客様は僕がどんな変なことをやるかに集中していて、実はそんなに歌は聞いていない(笑)。玉置さんや徳永さんも30%似ていれば、70%は別の生き物だと思ってもらいたい(笑)。それでも今回だけで30種類の声を出します」という。天童の曲も今回を機に1000を超える自分のレパートリーに入れると宣言し、「すみません、大事な曲なのに。いつも歌手の皆さんの大事な曲をグチャグチャにしてすみません(笑)」と謝った。「僕のものまねで笑ってもらい、天童さんの歌をじっくり聞いていただいて一度で二度おいしい舞台になると思います」とコロッケ。天童も「暗いニュースが続く中、皆さんに元気と勇気を届けます。笑うことが一番身体によくて、血糖値が下がると言われているので、血糖値を下げにきてください(笑)」と呼びかけた。公演は4月8日(金)から14日(木)まで新歌舞伎座にて上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆう子
2022年03月24日ピアノソロ 洋楽・邦楽 ラブ&バラード BESTセレクション50 ~恋/Your Song~「She/エルビス・コステロ」「Honesty/ビリー・ジョエル」など洋楽の名バラードや、「I LOVE YOU/尾崎 豊」「涙そうそう/夏川 りみ」など時代を超えて親しまれる邦楽バラード、「HAPPY BIRTHDAY/back number」「ドライフラワー/優里」などの新定番バラードまで、洋楽・邦楽の名曲をセレクトした必携の楽譜集です。※本書は「ピアノソロ 中級 洋楽・邦楽 ラブ&バラード BESTセレクション50 ~ひまわりの約束~(GTP01095949)」の改訂版です。【収載曲】Pretender(Official髭男dism)/HAPPY BIRTHDAY(back number)/ドライフラワー(優里)/アイノカタチfeat.HIDE(GReeeeN)(MISIA)/虹(菅田 将暉)/裸の心(あいみょん)/やさしさで溢れるように(JUJU)/優しさ(藤井 風)/恋(星野 源)/ありがとう(いきものがかり)/愛をこめて花束を(Superfly)/三日月(絢香)/奏(スキマスイッチ)/Butterfly(木村 カエラ)/キセキ(GReeeeN)/ただ…逢いたくて(EXILE)/桜坂(福山 雅治)/抱きしめたい(Mr.Children)/永遠にともに(コブクロ)/366日(HY)/One Love(嵐)/言葉にできない(小田 和正)/ハナミズキ(一青 窈)/糸(中島 みゆき)/PRIDE(今井 美樹)/I LOVE YOU(尾崎 豊)/Story(AI)/First Love(宇多田 ヒカル)/瞳をとじて(平井 堅)/涙そうそう(夏川 りみ)/雪の華(中島 美嘉)/ひまわりの約束(秦 基博)/未来予想図2(DREAMS COME TRUE)/長い間(Kiroro)/いとしのエリー(サザンオールスターズ)/JUST THE WAY YOU ARE(EXILE ATSUSHI)/The Rose(ベット・ミドラー)/Don’t Know Why(ノラ・ジョーンズ)/Honesty(ビリー・ジョエル)/To Love You More(セリーヌ・ディオン)/Lovin’ You(ミニー・リパートン)/DESPERADO(イーグルス)/Imagine(ジョン・レノン)/You Raise Me Up(ケルティック・ウーマン)/HERO(マライア・キャリー)/I Will Always Love You(ホイットニー・ヒューストン)/Your Song(エルトン・ジョン)/Bridge Over Troubled Water(サイモン&ガーファンクル)/You Are The Sunshine Of My Life(スティービー・ワンダー)/She(エルビス・コステロ)-全50曲-商品詳細ピアノソロ 洋楽・邦楽 ラブ&バラード BESTセレクション50 ~恋/Your Song~定価:3,190円(10%税込)仕様:菊倍判/240ページ発売日:2022年3月29日ISBN:978-4-636-10124-9商品コード:GTP01100179 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月16日太鼓音楽の第一人者・林英哲がソロ活動40周年を迎えた。オーケストラとの共演や多くの海外公演をはじめ高い評価を得、2020年にはNHK大河ドラマ『麒麟が来る』のテーマ曲に参加するなど精力的に活動を続けている。昨年は演奏活動50周年を記念し、東京・サントリーホールでのひとりきり、全編独奏のコンサートを開催し、絶賛された。今年、70歳の古希を迎える2月には、2年ぶりとなる関西公演「林英哲 和太鼓 特別演奏会『祝歳の響宴』 ~絶世の未来へ~」を行う。盟友でもある津軽三味線の第一人者・木乃下真市、そして弟子ユニット・英哲風雲の会から選抜メンバー4名と繰り広げる舞台。初上演となる東大阪市文化創造館では、太鼓の多彩な音色が劇場の空気を振動させ、津軽三味線とのコラボによって圧倒的な生音の迫力が体感できる。「林英哲 和太鼓 特別演奏会 『祝歳の響宴』 ~絶世の未来へ~」チケット情報舞台中央の大太鼓に真正面に向かい、左右の両腕をまっすぐ上に伸ばして打ち始める。この太鼓奏法を考案したのは林英哲。また、床に置いた太鼓を両足で挟み、両腕を振り上げ体をのけぞらせて打ち続ける通称“腹筋太鼓”も、先駆者は林だった。林が「何とか太鼓を舞台の上に上げられる芸にしたい」「太鼓をメインに鑑賞していただけるような舞台の芸に」と積み上げてきたもの。現代音楽ジャンルで国際的にも認められたオリジナルの太鼓表現。今回は、その素晴らしさを存分に楽しめるプログラムになっている。「今やベテランの域に達して来た風雲の会のメンバーとは、長年やってきて練り上げた完成度の高い作品を」と、第一部オープニングで初期作品の『三つ舞』と第二部のドラマチックな組曲『澪の蓮(みおのはす)2022』を披露する。また、ゲストにはコロナ禍を考え「最小単位で一番おもしろいことができるテッパン」と話す木乃下真市。「技術力、音のパワー、即興能力、そして自分と同じように生音を大事にされている。最強の津軽三味線奏者です」と5年ぶりの共演を楽しみにしている。木乃下の超絶技巧ソロ『津軽よされ節』に、木乃下作曲の2作品で林とセッション。大小さまざまな太鼓を使う『海流』と大太鼓だけで絡む『SHIBUKI』で「即興の妙を楽しんでください」。丁々発止の熱演が期待される。コロナ禍の2年間、「体調のレベルを落とさないように、人がいない時間のランニングと道場での練習」を続けていた林。その中で生まれたタイトル『絶世の未来へ』。「このデジタルの時代に僕らは超アナログ。でも、人間が自分の気持ちと体で誠心誠意何かに立ち向かっていけば、きっと『絶世の未来』が開けるよねって、皆さんに一瞬でも思っていただければ我々の役目は果たせるんじゃないかなと思っています」。公演は2月19日(土)東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年02月01日株式会社スーパーエキセントリックシアターの最新作は「演歌×選挙」です!演歌はもともと、自由民権運動の時代に自身の主張を歌に託した「演説歌」が誕生のきっかけと言われています。本作では難しいと思われがちの「選挙」という題材を演歌の名曲に載せ、日本風ミュージカルとしてお届けします。岩佐美咲主役となる千春役には、AKB48より初の演歌歌手としてソロデビューを果たし、グループを卒業した現在も演歌歌手として多方面に活躍する「岩佐美咲」が主演を務めます。相手役となる選挙管理委員・風太役には「百名ヒロキ」、ライバルとなる古参政治家・根来川役を「モト冬樹」が演じ、秘書役には「魔進戦隊キラメイジャー 」で追加戦士キラメイシルバーを演じた「庄司浩平」、選挙スタッフ役に「丸山優子」、主人公の両親役に「佐藤伸之」「秋場千鶴子」、脇を「立川ユカ子」「白井美貴」「渋谷渉大流」「焙煎功一」「長谷場俊紀」らSETのメンバーが固めます。ダンスとコメディー、演歌満載の新作ミュージカルにぜひご期待ください!《あらすじ》ある地方都市。元演歌歌手の千春は、全く売れないまま引退し、故郷に戻ってくる。心配した親の薦めで、古参政治家・根来川の事務所でバイトすることに。そんな中、選挙管理委員会の風太と出会う。彼は千春の大ファンだった。仕事で交流するうちに、風太を通して町の問題を知る千春。祭りの日、のど自慢大会で老若男女が競う中、根来川の命令で千春も歌うことに。その歌声に大盛り上がりの観客。千春もまた、その笑顔に感動し歌の素晴らしさを再認識する。だが、この祭りも根来川が進める再開発の影響で無くなる可能性が高いと知り、千春は選挙に出馬することを宣言する。根来川は素人の千春を甘く見ていたが、歌う選挙運動で支持を集める勢いを無視できなくなっていく。選挙当日。果たして、勝つのはどっちだ?!《劇団スーパー・エキセントリック・シアターとは》1979年11月劇団創立。創立43年目を迎える。劇中にアクション、ダンス、歌、笑いをふんだんに取り入れ、尚且つ、社会に対しての警鐘を提示し続ける作風は“ミュージカル・アクション・コメディー”として確立され、演劇界の第一線を走り続けている。≪公演概要≫■タイトル演歌ミュージカル「明日に唄えば~清き一曲お願いします~」脚本:吉井三奈子演出:おおたけこういち■出演岩佐美咲/百名ヒロキ庄司浩平/丸山優子/佐藤伸之/秋場千鶴子立川ユカ子/白井美貴/渋谷渉大流/焙煎功一/長谷場俊紀モト冬樹 他■公演日程2022年3月26日(土)~30日(水)3月26日(土) 18:00~27日(日) 13:00~ 17:00~28日(月) 13:00~ 18:30~29日(火) 18:30~30日(水) 13:00~※客席開場は開演の30分前となります。※未就学児はご入場できません。※車椅子でお越しのお客様は事前にご連絡ください。■会場東京芸術劇場 シアターウエスト〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1■チケット料金(税込・全席指定)一般 :¥6,800シニア券(65歳以上) :¥5,000アンダー券(25歳以下):¥3,000※シニア券、アンダー券購入の方は当日年齢を確認できる書類をお持ちください。■プレイガイドチケットぴあ: 0570-02-9999(Pコード:510-087) イープラス : 東京芸術劇場ボックスオフィス: 0570-010-296(休館日を除く 10:00~19:00) ■チケット一般発売日2022年1月22日(土)10:00~■企画・制作株式会社スーパーエキセントリックシアター■ホームページ ■お問い合わせSETインフォメーションTEL : 03-6433-1669(平日11:00~18:00)MAIL: info@set1979.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月15日歌手・和田アキ子の近年のライフワーク、そして真骨頂でもある「ブルーノート東京」公演が今年も12月8日と9日に開催される。リアルライブのチケットは即座に完売したが、このコロナ禍の中、ライブ現場に行きたくても行けないファンも多いはず。「より多くのひとに、現在の和田アキ子の充実したステージを伝えたい」ということで、最終日となる9日の公演の配信中継が決定した。公演情報はこちら1968年にデビュー以来、力強くエモーショナルな歌いっぷりで日本におけるリズム&ブルースの大衆化に貢献。30周年コンサートでは敬愛するレイ・チャールズと共演し、40周年コンサートをニューヨーク・ハーレムの「アポロ・シアター」で開催したことも話題を集めた。ブルーノート東京には2014年以来、ほぼ毎年登場。公演では数多くのヒット曲に加え、リズム&ブルースやジャズの古典的名曲、注目している気鋭の洋楽ミュージシャン(サム・スミスやファレル・ウィリアムス等)のナンバーを、軽妙なMCと共に楽しませてきた。今年のステージも、この二日間のために特別に用意された、他では決して味わうことのできないプログラムになるはずだ。和田アキ子のブルーノート東京公演は、バンド・メンバーにもジャズやポップス畑の凄腕が集まっている。配信では、卓越したカメラ・ワークにより、ライヴでは見ることの難しい楽器奏者の指先のアップ、ミュージシャン間の親密なアイコンタクトなども確認できること間違いなし。当然のことながら、歌手だけでライブは成立しない。バンドが一丸となり、最高のバックグラウンドを提供することによって、歌い手はいっそう伸び伸びと、エキサイティングなパフォーマンスを繰り広げてゆくのだ。歌手とバンドがケミストリーを与えあう、まさにその過程を、このプレミアム・ショウは余すところなく伝えることだろう。ジャパニーズR&B~ソウル・ミュージック・アーティストの先駆者として、数多くの後進からリスペクトを受ける和田アキ子。魂(ソウル)を震わせるエンターテイナーの最新ステージを、ハイクオリティなライブ・ビューイングで満喫したい。また、これを読んでいるあなたのご両親が和田アキ子のファンでありつつも、インターネットと無縁であるのなら、ぜひあなたがお持ちのシステムの前に招いて、一緒に現在の充実した歌唱を味わってはいかがだろうか。デビューから53年目に突入、ワン&オンリーの歌声には磨きがかかるばかりだ。【公演情報】ライブ配信:12月9日(水)19:00開場/19:30開演見逃し配信:12月9日(水)21:00~12月12日(土)23:59オンラインライブ視聴券 3,300円チケットぴあにて視聴券発売中!
2020年12月04日演歌歌手の望月琉叶が、9日発売の雑誌『週刊プレイボーイ』(集英社)11月23日号のグラビアに初登場する。望月は、7月22日にリリースしたソロデビューシングル「失恋慕情」がオリコン週間演歌ランキング初登場1位(8/3付)を記録した、演歌・歌謡曲界の注目株。今回は9月17日に神奈川県佐島にて撮影された水着のグラビアを5ページにわたって掲載。篠田麻里子やアイドリング、私立恵比寿中学など数々のアイドルを撮影してきたカメラマンLUCKMAN氏が担当し、「花鳥風月」をテーマに和をイメージした水着5ポーズを撮影した。望月は「特に和柄の着物と一緒に撮影できたことがとても印象に残っています」と振り返り、「プールに入って撮影したり、野外で撮影したりなど初めての経験をたくさんさせて頂きました。冷たい水に入ったりと大変なこともありましたが、どれもとても楽しかったです。またグラビア撮影が出来たらいいな」と今後のグラビア仕事にも意欲を見せる。さらに「ここまでこれたのは、応援してくださっているファンの皆様及びいつも支えてくださっているスタッフの方々のおかげです。とても感謝しています」とファンやスタッフへ感謝のメッセージも述べた。
2020年11月09日