寒い季節はこれで乗り切れ!おひとりさま暮らしの防寒対策
北風に身を縮こまらせやっとの思いで帰りついても、ひんやり寒い部屋の中。いつまでたってもコートが脱げず、あまりの寒さに気持ちまで荒んでしまうこの季節。
日中留守にしがちなおひとりさまの部屋は底冷えするほど空気が冷たくなりやすいため、帰宅後も温まるまでに時間がかかりがち。でも、電気代が気になって暖房器具の使用をつい我慢してしまうことも……。
そこで、おひとり暮らしならではの防寒対策をご紹介します。
窓際対策
(c)EMILIE RHAUPP
・隙間ブロック…しっかり戸締りをしているつもりでも、冷気はサッシと窓枠のすき間から入ってきます。「すき間テープ」などを利用してわずかなすき間もしっかりとふさぎましょう。
・窓断熱…窓はガラス1枚で外と室内を隔てているだけなので、気温の低い季節は室内の空気を冷やしてしまいます。
そこで、窓に防寒シートなどを貼りましょう。梱包で使う「ぷちぷち」はローコストで防寒シートと同等の効果を得られるのでおすすめ。透明なので、日中の日の光も取り込むことができます。ぷちぷちのついているデコボコ面を窓につけるように貼れば、空気の層ができてより高い断熱効果を得られますよ。
・窓断熱その2…“空気の層”で断熱すれば室内の空気が冷やされにくくなります。