ブレない。そして空気を読む、「好き」の距離感/誰に見せるでもない爪
と「空気を読むこと」の境界線をはかるのは簡単じゃない。人や場に合わせてうまくやらなきゃいけない時もある。
そうやって「好き」の距離感を見ながら、楽しめるようになってからが本領。
一人でライブに行って、誰にも邪魔されず、誰の邪魔もせず、好きなものを好きだと自覚できる時間。
そこで人に会ったり会わなかったり、余韻に浸ってラーメン屋に寄ったり、浸りすぎて脇目もふらず家に帰ったり。
趣味の醍醐味って人の深みに近い。
Design&Text/つめをぬるひと
この連載では、爪作家である私が、読者のみなさんが「どんなおひとりさまか?」をヒントに爪をつくります。
あなたのエピソードを添えて、送ってください。