月曜が来るのがそんなに嫌じゃない。退屈な職場をやめて1ヶ月経った今の手応え
口癖のように「働きたくない」と私は言う。けれど、絶対に叶わないことを知っている。女性には結婚という手段があるから働かないことは可能かもしれないけれど、専業主婦をひとり雇えるくらい年収の高い男性が私のことを好むとは思えないし、そもそも結婚できる気がしない。そして、家事・育児全般が向いていないので、専業主婦になるくらいなら働いていた方がマシだ! と幼い頃から考えていた。だから、私のいう「働きたくない」は、「空を飛びたい」とか「佐々木希になりたい」とほぼ同義だ。まあ、働きたくないという気持ちは佐々木希になりたい気持ちよりずっと強烈なんだけど。
月曜が来るのがそんなに嫌じゃない
どうせ、私は働かなければならない。だったら、できる範囲で頑張りたい。
自分の力を試したい。自分の能力をどんどん成果とお金に換えて、自分の生活がもっと楽しくなるように工夫をしていきたい。どうせやらなきゃいけないなら、人から評価されるようになりたいし、もっと力を身に付けていきたい。平日の1/3以上を仕事に費やさなければならないのなら、何らかの意味を持っていたい。
「働くことは辛くてつまらないことだ」と言う人がいるけれど、そんなのは嘘だ。