大晦日から現実に戻るような「元旦の夜」を騒いでみよう/誰に見せるでもない爪
を何度もする。親との初詣、人との初詣、人との初詣その2。
昨日のおみくじはああだったけど、今日のおみくじはこうだった。そんな感じで何回も引くから、あのとき引いたおみくじの運勢を思い出せないままでいる。
今年もあと残り数日。なんだかんだで、バタバタしている間になんとなく過ぎてしまう年末年始。
年越しは誰かが騒いでくれるから、あえて元旦の夜に1月2日へのカウントダウンで全力疾走したり(福男選びは1月10日らしい)、蕎麦を元旦に食べてみたり、ちぐはぐなお正月を過ごしてみると、いつもと違う新鮮な気持ちで一年を始められそう。
Design&Text/つめをぬるひと
この連載では、爪作家である私が、読者のみなさんが「どんなおひとりさまか?」をヒントに爪をつくります。
あなたのエピソードを添えて、送ってください。
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ひとりでいる、とは何か。