無駄使いさせない!「お小遣い」のルールを決める時の注意点とは?
子どもへのお小遣いをどうするかという問題は、大きな悩みの一つではないでしょうか。
あまり多すぎてもよくないし、あまり少なくてもかわいそうだし……。
なによりも大切なのは「家計の状況に合わせる」ということです。
それを踏まえた上で、子どもにお金の使い方や大切さを導いていきましょう。
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■ お小遣い制にするメリットは「金銭管理能力」をつけるため
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子どもが自立するときに必要な力のうちの一つに「金銭管理能力」があります。
しかし、これを教えるのが難しいので悩んでしまう方が多いのではないでしょうか。
お小遣いを利用することで、金銭管理能力の勉強になります。
筆者は隂山英男氏の著書『学力は家庭で伸びる―今すぐ親ができること41』を参考にしました。
それによると、注意しなければならない点が2つあるといいます。
身の丈に合ったお金の使い方無駄遣いをしないそのためには、お小遣いだから何に使ってもいい、なくなったら親にもらえばいいということにならないように、ルールを設ける必要があります。
■ お小遣い制のルールはシンプルにした方がわかりやすい
筆者の子どもがつけているお小遣い帳
中1の長男と小5の長女に実施しているお小遣い制をご紹介します。