■ 塩素系カビ取り剤を使わずにクロスの黒カビを落とす方法
クロスに生えた黒カビを落とすには、重曹・酢・エタノールがオススメ。
市販の塩素系カビ取り剤は、クロスの変色やシミの原因になる可能性が高いので使用しないのが吉。
重曹や酢を使う場合も、退色などの変化がないか、目立たないところで一度試してからにしましょう。
では、その落とし方をご紹介いたします。
材料
必要な道具
- スプレーボトル(3本)
- 雑巾や古布
- マスクやゴム手袋(カビを除去するときに使いましょう)
準備
- 酢50mlと、水100mlをスプレーボトルに入れてよく混ぜる
- スプレーボトルに重曹小さじ1を入れ、42℃程度のぬるま湯100ccを加えて混ぜ溶かす(市販の重曹水スプレーでもOK)。溶かすときに使う水の温度が50℃を超えると強アルカリ水になってしまうので気をつけて
- 消毒用エタノールをスプレーボトルに入れる
手順
カビの生えている場所に酢水を吹き付けしばらく置き、雑巾や古布で拭き取る重曹スプレーを吹きかけ、きれいな布で拭き取るエタノールを吹き付けて殺菌する酢には殺菌効果があるので、カビの掃除に最適。
酢のツンとくる匂いが苦手なら、消毒用エタノールで代用してもいいでしょう。