気づくと壁紙に黒カビが生えていることってありますよね。黒カビは空気が乾燥している冬場にも発生します。
しかし、カビが発生する原因を知れば、予防策が見えてくるはず。
今回は、黒カビの落とし方と今日からできるカビ対策をご紹介します。
■ 黒カビが生える原因は「湿気」と「結露」がほとんど
繁殖力の強いカビは、さまざまなものを栄養にしてどんどん増えていきます。
![カビ](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FSumai%252F2018%252FSumai_112475%252FSumai_112475_xta16138280S-512x341_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
Viktoriia / PIXTA(ピクスタ)
湿度75%、温度20℃を超えると、特に活発に繁殖するといわれています。
![温度・湿度計](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FSumai%252F2018%252FSumai_112475%252FSumai_112475_xta39553516S-512x341_2.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
カビを発見しながら放置した結果、2週間〜2か月ほどの間に部屋全体に広がっていた、ということも珍しくないそうです。
特に梅雨〜夏場と冬は、カビが繁殖しやすい季節。
梅雨〜夏場は、空気が循環しにくい家具や大型家電の裏側、クローゼットの中に湿った空気が溜まりがちになり、カビが発生しやすくなるのです。
一方、空気が乾燥する冬も、室内にカビが生えやすい季節。
暖房を使って暖かい室内と室外との温度差と加湿器の使用により、サッシや窓ガラスに結露が生まれ、カビの原因となるわけです。