震度7の「北海道地震」の大停電で体験したオール電化生活の落とし穴
学校や塾からの連絡網は、自宅電話を知らせていたので、繋がらなかったと後で聞きました。
結局はスマホに連絡が入るのですが、停電時フルに使われているスマホは、常に充電不足が続きます。
amnachphoto / PIXTA(ピクスタ)
そこは車の充電器で凌いだのですが、今度はガソリンが底をつきそうに……。
どこのガソリンスタンドも、車が何十台も並んでいます。
一時間並んで、やっと給油できたかと思えば、20リットルのみの制限付き。
半分ほどしか満たされない燃料計に、心細さを感じます。
停電から約40時間後、やっと電力が回復。家族で拍手喝采です。
長い電気のなし生活に、やっと終止符が打たれ「ホッ」としました。
今回の停電で思ったのは「オール電化」だからいけない!ではなく、それに合わせた備えが必要だったということ。
たとえば「ガスコンロ」であったり、充電機器を充実させておくこと。食材だって、慌てないように非常食を用意しておくべきでした。
災害はいつ起こるか分かりません。
今回起きた事態を踏まえて、今後の準備を進めたいと思います。