賃貸や補助金も!「ZEH住宅」の知っておきたいメリット・デメリット
政府は「エネルギー基本計画」において、「住宅について、2020年までに、標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」と2014年4月、閣議決定しました。
「ZEH住宅」とはどんなものなのでしょうか。
■ 「ZEH住宅」とはどんな家?
経済産業省・資源エネルギー庁によれば、ZEH住宅とは「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅のことを指します。
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1. ZEH住宅を満たす条件
「快適な室内環境でありつつ、年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」とは、具体的に以下の3つを指します。
高断熱で、エネルギーを極力必要としない高性能設備でエネルギーを上手に使うエネルギーを創り出す3つの要素を組み合わせ、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にするのがZEH住宅。
つまり「断熱」「省エネ」「創エネ」の3点を備えた住宅です。
クリーンなエネルギーを効率的に生活に活かすことができます。
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