賃貸や補助金も!「ZEH住宅」の知っておきたいメリット・デメリット
それぞれ要件があり、標記の補助金に金額が加算されるケースもあります。
また、申請時期も限定され、数種類の書類提出も求められます。
自分が建てようとする住宅がどれに該当するのか、補助金をもらうためにはどうしたらよいのかは、都度確認してください。
■ ZEH住宅の入居者デメリットは?
デメリットは、おもに次の3つになります。
1. イニシャルコストが高くなる
補助金を活用できるとはいえ、断熱性能を高め、省エネに優れた設備や創エネ設備を導入するには、普通の家を建てるよりも金額が高くなります。
また、気密性、断熱性を重視していることから窓などの開口部は構造上多く設けられない可能性も出てきます。
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2. ZEHの施工方法を熟知した業者が少ない
ZEH住宅は、高度な設備を導入するために、施工技術も高度になります。
現在のところ、どこの業者に頼んでも建てられるわけではありませんので、ノウハウを持っているZEHビルダーまたはプランナーに依頼しましょう。
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■ 賃貸のZEH住宅が登場!
賃貸住宅は、持ち家一戸建て住宅に比べ、省エネ対策に関して普及が遅れていました。