メキシコの「ゲーテッド・コミュニティ」に住んで分かったメリット・デメリット
ゲート・コミュニティー、またはゲーテッド・コミュニティーと呼ばれる住宅地。
日本ではあまり存在しないと思いますが、著者の住む国メキシコでは非常に多く普及しています。
メキシコだけでなく南米や欧米でも、ゲーテッド・コミュニティーは決して珍しくありません。
今回は、このゲーテッド・コミュニティーのメリットを中心にご紹介します。
■ 24時間警備「ゲーテッド・コミュニティー」は裕福層だけの住居ではない!
「ゲーテッド・コミュニティー」とは、住宅地を壁で囲み、入り口にあるゲートで住民以外の出入りをコントロールしている住宅地のことをいいます。
ゲートには24時間体制で警備員がいて、ゲート内の住民でなければ、訪れる家の住所と住民の名前を伝え、身分証明書を警備員に預けないと普通は入れません。
ゲートには警備員がいますが、防犯カメラはあるコミュニティーとないコミュニティーがあります。
入り口のゲートで厳しく出入りを制限しているので、治安の悪いメキシコではこのような住宅地は非常に多く普及しています。
著者の住む町では20か所以上もこのようなゲート内のコミュニティーが存在します。
そして、メキシコではゲーテッド・コミュニティーは決して裕福層だけの住む場所ではありません。