くらし情報『2月から発生!?「引越し難民」にならないためにできること』

2月から発生!?「引越し難民」にならないためにできること

2018年春頃に話題になった「引越し難民」という言葉をご存じでしょうか。

働き方改革により引越し業者の人手不足や、その人手不足に伴う料金の高騰といった理由によって、引っ越したい日に引っ越すことができなくなる人が急増し、社会問題となりました。

株式会社エイチーム引越し侍は、提携する引越し会社へのアンケート調査結果を公開。

2019年の繁忙期の引越しについて、業者の見解が明らかになりました。

■ 昨年の「引越し難民」で引越し業者が受けた影響は?

まず、引越し業者に昨年の引越し繁忙期を振り返ってもらったところ、「受注しきれなかった案件があった」「例年よりも見積もり金額を上げた」といった回答が、合わせて60%と半数以上を占めました。
引越し業者

つむぎ / PIXTA(ピクスタ)

現場でも、多くの引越し業者が引越し難民の影響を実感していたようです。


グラフ


具体的な影響を聞いてみると、「お客様の依頼を受けきれる日と溢れてしまう日とあったが、単価は上げた」「細長く繁忙期が続いたイメージがある」「一般のお客様より法人のお客様の案件で、例年よりも見積り金額を上げた」といった声が聞かれました。

しかし、多くの業者で引越し難民の実感があったものの、日にちや料金、時間、地域などの条件によっては、引越しができる可能性があるということもわかりました。

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