結露の放置は危険!効果的な対策で住宅被害を防げる!
何度やってもまた結露ができてしまうため、多くの人は結露対策自体を諦めているようです。
「やっても効果がない」に次いだのは、「準備や片づけ、作業が面倒くさい」でした。
大きな窓があったり、窓の枚数が多い住宅では、道具を用意するのも作業するのも一苦労。
また窓ガラスを雑巾で拭き取ったり換気をしたりというのは、寒い冬にはなかなか大変です。
結露対策を行わない理由から、多くの家庭において結露対策は、労力の割に効果が実感できていない実情が見えてきます。
■ 結露は住宅そのものの資産価値を落とす可能性も!
次に、結露の嫌なところを調査しました。
すると、ダントツで「カビの原因になる」が約6割の回答を得て第1位に!
Kira_Yan / PIXTA(ピクスタ)
第2位以下には「毎朝の結露取りが面倒」、「窓や壁など家財が痛む(腐る)」が続きます。
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
窓ガラスから水が垂れてフローリングまでダメになってしまったり、カビがカーテンにまで侵食してしまったりと、窓以外にまで影響を及ぼすのが結露。
効果が実感しにくいため対策を怠りがちな結露ですが、放置することによる住宅の劣化を嫌がる人も多いことがわかりました。