桜、梅、桃。春の「枝もの」を見栄え良く飾るポイント3つ
に見えないようにカットする
シルエットが直線的な枝は先端が「ぶつ切り」になっていると、雑な印象になりやすいです。
桃の枝。先端に注目!
枝先に葉が付いているものと、枝の途中で切られてしまっているものを比べてみると、なんとなく印象の違いがわかります。
でも枝ものは、こういう状態で売られている場合が多いんですよね……。
右がぶつ切り状態の枝
こんな時は、実や葉が付いている部分で切り揃えてみましょう。
葉が付いている位置の上でカット
切る時は枝に対して斜めにハサミを入れると、よりナチュラルに見えます。
■ 3. 枝先を放射状に広げて華やかに見せる
枝先が放射状に広がるように飾ると、地面から生える木のようなシルエットになり、ダイナミックに見せることができます。
使用する花瓶は口が狭くなっているものがオススメ。枝が斜めに入りやすいです。
枝先を放射状に広げてダイナミックに
いかがでしたか?
ここからはおまけの話ですが、筆者はよく余った枝葉の中からきれいなものを集めて「ミニスワッグ」を作ります。
余った枝で作ったミニスワッグ
ミニスワッグはダイニングのオブジェに飾っています
お部屋のちょっとしたアクセントになるし、ものによってはいい香りがふわっと広がるので気に入っています。