一戸建ての「固定資産税」は3年たつと高くなるって本当?
で売却となりました。
担当さんから「新築5年未満で売却できてよかった。5年越えをすると、売却し始めると思います」と言われました。
その理由は後日簡単に説明してもらいましたが、どうしてなのかを解説しましょう。
■ 固定資産税の軽減措置はマンションは5年、一戸建ては3年で受けられなくなる
izumi / PIXTA(ピクスタ)
賃貸を除いて、住宅を買うと固定資産税納付の案内が来ますよね。
実は、新築住宅に対する固定資産税については、要件を満たしていれば、一定期間は減額措置を受けられます。
条件として、以下の3つを満たしていることです。
住宅部分が120平方メートルまでの部分住宅部分が120平方メートルまでの部分一戸建て住宅は基本築3年間この3点以外にもありますが、一番大きい減額要素は、上記3点の条件です。
筆者宅の例では、新築購入で、1年目に支払った固定資産税は、約17万円でした。
2年目は、約20万円。そして、新築5年目になると、減額措置がなくなります。
4年目の時に30万円払っていたとして、5年目を超えると60万円以上になります。
固定資産税が払えないとなると、マイホームを手放すことにつながります。