「角部屋」と「中部屋」を徹底比較!どちらが住み心地いいの?
中部屋は自分の家に用事がない人も玄関前を行き交います。
人通りという観点から角部屋と中部屋を考えたとき、問題になるのは次の点です。
1. 騒音被害と人の視線
音の面から考えると、中部屋の場合は両隣に部屋があるために、両方からの生活音や騒音が聞こえます。
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
一方、角部屋の場合はどちらか一方にしか人が住んでいないので、生活音は聞こえにくくなります。
音が聞こえる可能性は少なくなり、玄関の前をほかの人が通ることもないので、視線を気にすることもありません。
■ 角部屋での家具のレイアウトの自由度は?
家具は通常、壁面に接して置くものです。
窓が多いということは、家具を配置する場所が限定されるということ意味しています。
リビングにテレビを置く人が多いと思いますが、テレビジャックは通常1部屋に1か所しかありませんので、そこにテレビを置くことになります。
den-sen / PIXTA(ピクスタ)
テレビが見やすい位置にソファやテーブル、棚などを配置することになりますが、窓が多いと配置がしにくくなります。
つまり角部屋で窓が多いと、家具の配置が限定されてしまうのです。