マイホームの固定資産税はいつ、いくら払う?調べて節税できる家選び
固定資産税は、土地や建物など不動産を所有している人に対して課される税金です。
一戸建てやマンションを所有している場合には、土地と建物それぞれに固定資産税がかかります。マンションにも同様に課税されます。
不動産を共有している場合は、持分に応じて固定資産税がかかります。では、固定資産税はどのように算出されるのでしょうか。
■ 1. 固定資産税とは
固定資産税は先に述べたとおり、土地や建物など不動産を所有している人に対して課される税金です。
3年に1度見直しが行われています。
固定資産税の納付書が送られてくるタイミングは、自治体によって多少異なりますが、毎年5〜6月頃に1月1日時点の所有者に対して送られてきます。
年4回の指定月が期限となり、1回ずつ納めればいいようになっています。
1-1.年の途中で不動産の所有者が変わったら
1月1日時点の所有者に対し課税され、たとえ年の途中で不動産の所有者が変わっても支払い義務は1月1日時点の所有者となります。
不動産の売買では一般的に、所有権の移転時を起点にし、移転時までを売主、移転後を買主の負担とし、日割り計算で買主が売主に支払うことが多いです。