相手を思う心は動作に表れる!人に好かれる人の「3つのしぐさ」
きょうご紹介したいのは、『仕事ができる人はなぜハンカチを2枚持っているのか?』(西松眞子著、日本実業出版社)。
幅広い分野において多数のコンサルティング実績を持つ「対外的・戦略的イメージコンサルタント」である著者が、気くばりを戦略として身につけ、自己演出として活用する方法を解説した書籍です。
「モノ」「ことば」「会話」「見た目」「仕事・対人関係」など、さまざまな角度から気配りの仕方を説いた視野の広いアプローチが魅力。
第6章「行動・しぐさの気くばり」から、「線を意識して動く」をご紹介しましょう。
私たち日本人は欧米人にくらべると、派手なアクションが苦手。
ただし、思いを伝えるためには、少しでもいいから自己演出をしてみることも大切。それもまた。気くばりのうちだと著者はいいます。
そして、そんな考え方に基づいて紹介されているのが、実際に研修で紹介しているという「好かれる人の3つのしぐさ」。
それはいったい、どのようなものなのでしょうか?
■1:ワイドの動き(WIDE)
気持ちを人に伝えたいときは、積極的に、ややオーバー気味に手を広げるようにすることがポイント。
なぜならそうすれば、動きに躍動感や華やかさが出るからです。