新規事業は何をやるべき?既存事業を「5W2H」で定義がベスト
[2]What:なにを(売る製品・サービス、販売名目、製品属性)なんで(材料)
[3]Where:どこで(エリア、販路、売り場、業界、領域、◯◯市場)
[4]When:いつ(需要期、売れる時期、使う時間)どの段階(バリューチェーン)
[1]How:どうやって(販売方法、製造方法、仕入れ方法、デリバリー方法)どんな(業態、ビジネスモデル、協業方法)
[2]How Much:いくらで(価格)どうやって(課金方法、料金体系、費用名目)
[5]Why:なぜ(顧客が買う理由、顧客に提供する勝ち、競争優位の武器)
これらを参考にして、既存事業を定義するということ。
■事業の特性に合わせて解釈する
ただし、7つの軸すべてを使って定義づけする必要はないそうです。各軸の中身をどのようなものにするかも含め、自社の事業の特性に合わせて解釈するということ。
なお、自社にとっては当然のことが、同業他社とくらべると特徴的なこともあるので、ひとつひとつていねいに各項目を見ることが大切だといいます。そして既存事業の定義づけができたら、7つの軸の各項目をひとつずつ見て、それらの項目を「仮に変えてみたらどうなるか?」