時間を有意義に使えるようになる!世界のトップリーダーの時間術
「無駄なミーティングに参加してしまった」というような、自分の支配から離れてしまった時間を「無駄」と定義し、徹底的に排除しているということです。
■すべての時間に意味を与える
だとすれば、そのために必要なのは「時間を有意義に使う」というマインドセット(考え方の基本的な枠組み)。
「いまはなんのための時間なのか」ということを、常に意識し続けるということ。
たとえば家族とのバカンス休暇ひとつとっても、トップリーダーは「仕事に備えてリフレッシュしている」と考えるのだそうです。
同じようにお飲を飲む時間は「アイデアを生み出すために自分と対話する時間」、眠る時間は「仕入れた情報を脳に定着させるための時間」。
普通の人が特別なことだと感じないようなことにも、意識的に意味を与えている。自分の意識したとおりに行動することで、結果的にすべての時間が無駄ではなくなるわけです。
■時間の罪悪感から解放される
一般的な考え方からすると極端な気もしますが、常に「いまはなんのための時間なのか」を自分に問う習慣がつくと、まずは「本当に無駄な時間」を削れるようになると著者。
そしてこのマインドセットが身につくと、最終的には時間を使うことへの罪悪感から解放されるのだといます。