五感で話すことが大事?1時間で1億売る社長が明かす営業の極意
けれど驚きながらも、ちゃんと手を挙げてくれるものなのだそうです。
(2)見る
「はい、いま手を挙げた人、思いきり笑ってください。その笑顔を隣の方、ちょっと見てくださいね。目の下、シワシワになっていませんか?」
またも大胆な質問ですが、みなさん「うわ~、シワシワになってる」「ほんとだ」と、さまざまな反応を示したのだとか。
「思い切り最高の笑顔をつくったら、シワシワ笑顔、ぞっとしますよね。実はきょう、この目の下のシワを改善してくれるすごい商品を持ってきました~!」
こう伝えた瞬間に、みなさんの目が輝いたのは、この時点で「目の下のシワシワに効くクリーム」ということがインプットされたから。
単に「これが新商品のアイクリームです」というのとではインパクトが違うわけです。
(3)さわる
次に説明しながら、商品を実際に手にとっていただきたなら使い方を話すことに。
そのときも「すごくしっとりするでしょ?」「肌にスッとのびて使いやすいでしょ?」と必ず自分も手にのばしながら、ことばをかけるのだといいます。(4)かぐ
「ほら、香りもとってもいいんですよ。私、この香り大好きです」というと、みなさん手の甲を鼻に持って行き、香りを確かめてくれるそうです。