相続トラブル防ぐために知っておきたい「4つのタイムリミット」
(4)相続回復請求のタイムリミット
また、「相続回復請求のタイムリミット」というものも。
「相続回復請求」とは、相続人でない者が相続して本来の相続人が相続できなくなってしまったとき、本来の相続人が遺産を取り戻すという手続き。これは自分の相続権が侵害されていることを知ったときから5年以内、相続開始から20年以内に行う必要があるのだそうです。
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こうしたことを知らなければ、思わぬ損害をうけてしまうということ。そうならないためにも、本書で知識をつけておきたいものです。
(文/印南敦史)
【参考】
※嵩原安三郎(2015)『相続でもめたくなければ○○しなさい!』フォレスト出版