仕事は中身で80%決まるが結果を左右するのは20%の飲み会?
内容が伴っていなければ、いくら飲み会で奮闘しても無駄だということです。
しかしその一方、仕事の中身だけがよくても、結果がついてくるとは限らないともいいます。
著者のこれまでの経験からいえば、結果を左右するのは、飲み会を含めた「仕事の中身以外の部分」なのだとか。
結果の80%は仕事の中身で決まるけれども、20%は飲み会で決まるという感覚なのだそうです。
そして、「たった2割」ではありますが、この2割が結果を左右する重要な役割を占めるのだといいます。
■グレーな80%を20%が輝かせてくれる
たとえば企画のプレゼンを受けた結果、とても魅力的な内容で、ぜひ採用したいという気持ちに傾いているとします。
そんなとき、プレゼンをした相手が何度も仕事をしたことのある気心の知れている人なら、即決するかもしれません。
しかし初めて仕事する相手だったとしたら、80%はよいと思っても、「果たして鵜呑みにしていいのか?」とグレーの部分が残ることになります。
つまり、その不安を払拭するのが「飲み会」を通じたコミュニケーションだということ。
一緒に食事の席をともにすれば、相手の人柄や誠意などが垣間見えるもの。