日本の食料自給率は40%!食の不安から身を守る4つのステップ
農薬や添加物の危険性などに注目が集まっていますが、まずは「食の不安」を正しく理解することが大切。
そのうえで、危険なものを避ける目を養い、闘う強いからだをつくって健康維持に役立てたいものです。
■正しく理解しておきたい4つの食の不安
(1)年々、使用量が増えている農薬
農家の人たちは、病害虫と雑草と戦いながら大切に農作物を育てています。しかし、農薬の使用量は年々増加傾向にあるといわれています。
理由は、野菜や果物に化学肥料を与えすぎたり、品種改良によって病害虫への抵抗力が弱まったりしているから。
(2)輸入食材に頼る日本の現状
ご存知のとおり、現代の日本は食べものの多くを輸入品に頼っています。
食料自給率は現在40%に満たず、輸入品で補っているわけですが、実は輸入食材には日本で禁止されている農薬などが使用されていることもあり、それが不安視されています。
(3)手軽で便利な加工食品の不安
安価で便利なお惣菜、加工食品は忙しい現代人には欠かせないものとなりましたが、それらの食品には沢山の添加物が使用されているのをご存知ですか?
腐敗を防ぐための保存料や酸化を防ぐための酸化防止剤、甘味・酸味料、直食料、凝固剤、香料など、食品のパッケージに貼られた表示を見ると、原材料がわからなくなるほどの添加物が並べられています。