くらし情報『四六時中の「四六時」ってどんな意味?気になる言葉の意外な意味』

2015年9月27日 12:00

四六時中の「四六時」ってどんな意味?気になる言葉の意外な意味

といいます。

これは、「海に千年、山に千年住んだ蛇は竜になる」という中国の故事からきているもの。

長く生きて、さまざまな場所でさまざまなことをしてきた人物のたとえで、要するに「海千山千」の「千」は千年のこと。

■4:「百葉箱」の「百葉」って?

なかに温度計、湿度計が入れられた百葉箱は、小学校の校庭の端に置かれていた白い木製の箱。

この「百葉」とは中国語に由来することばで、「(牛や羊)の胃」という意味なのだといいます。

牛の胃にはひだひだがたくさんありますが、それが「多くの葉がある」ように見えることから、「百葉」と呼ばれるようになったとのこと。

百葉箱は風通しをよくし、日光と雨が入りにくくするために、司法が鎧戸になっています。この戸のかたちが牛の胃に似ていることから、この名がついたと推測されています。


■5:「三平汁」の三平って?

サケ、ニシンなど魚の塩漬けや粕漬けと野菜を入れて煮た「三平汁」は、北海道の郷土料理。1789年に書かれた『東遊雑記』という本でも紹介されているので、いまから200年前にはつくられていたことになるとか。

「三平」の由来はいくつかありますが、有力と考えられているのが、北海道・松前藩士の斎藤三平が考え出したというもの。

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