くらし情報『コカ・コーラがドリンクマシンで100種類の商品を提供する理由』

コカ・コーラがドリンクマシンで100種類の商品を提供する理由

コカ・コーラがドリンクマシンで100種類の商品を提供する理由


きょうご紹介したいのは、『コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術』(デビッド バトラー、リンダ ティシュラー著、北川知子訳、早川書房)。

「ザ コカ・コーラ カンパニー」のイノベーション&アントレプレナーシップ担当バイスプレジデントである著者が、途上国を含む世界各国に販売網を広げたコカ・コーラの成長戦略を明かした興味深い書籍です。

オリジナリティのかたまりのような内容で興味深いのですが、きょうはそのなかから「 100種類を提供するドリンクマシン」についての記述を引き出してみます。

■ドリンクマシンは100年前のアイデア

「ドリンクマシンの前に立ち、カップをコカ・コーラで満たす」という光景はすっかりおなじみ。しかし意外なことに、これは100年前に考案された方法なのだそうです。

最初のコカ・コーラは、有名な緑がかったガラスのボトルで販売されていたわけではなく、グラスに原液を入れ、氷と炭酸水を加えて混ぜて提供されていたということ。

いってみれば、手動のドリンクマシン。それが時代とともに、機械化されていったわけです。


その結果、1998年には、アメリカで販売された96億ケースの炭酸飲料のうち、ドリンクマシンを通じた売り上げは約22%を占めることに。

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