パスワードは3つに分けて!家族が困らない「デジタル遺品」管理
業務関連では、毎日使うOA端末(PC、コピー機、ファックスなども)のパスワード、システムに入る際に必要なパスワードや認証など、業務で使うものすべて。
このとき重要なのは、プライベートとビジネスははっきり分けること。プライベートでセキュリティが脆弱なサイトで同じパスワードを使い、それが盗まれてしまっては大変なことになるからです。
お金に関連するものとしては、金融機関のキャッシュカード、クレジットカードの暗証番号とセキュリティコード、ネットバンキング使用時の認証一式、証券会社での株売買の際の認証など、
いずれも絶対に漏らしてはいけない最重要パスワード&IDなので、十分すぎるほどの注意が必要。
たとえば8桁のパスワードの場合には「英字の大文字+小文字」「数字」「特殊文字」を組み合わせてつくること。
また意味のある単語、地名、人名、誕生日、車のナンバー、パートナーのニックネーム、住所、電話番号の数字列などの流用は厳禁。[B]2番目に(そこそこ)重要なパスワード
Bは、通販サイトや、他人に利用されるとまずい有料サイトのパスワード&ID、FacebookやTwitterなどSNS関連のパスワード。