日本は7位にランクイン!世界で最も自殺率の高い国トップ10
失業率とアルコール依存症の割合が高い限り、高い自殺率は維持されることになるでしょう。
■8位:スリランカ(10万人あたり21.3人)
計算上では1年間に4000人が自殺しており、1日あたり11人にものぼります。貧困や失業、借金などの生活苦が多く、特に割合が高いのは15~44歳の男性。
1970年代は10万人に19人、1980年代は33人と上昇していましたが、2000年代に入ると少し落ち着きを見せはじめました。政府としては未だ主要な社会問題として、解決へ尽力しています。
■7位:日本(10万人あたり21.4人)
日本は、先進国のなかでは稀な自殺率の高い国。
約70%の男性に自殺衝動があるといわれているため、潜在的に自殺する可能性がある人はさらに数多くいると考えられています。おもな要因は経済的困窮、社会的圧力やうつ病などの精神疾患です。
政府も対策を行ってきましたが、いまだ抜本的な解決には至っていません。
■6位:ハンガリー(10万人あたり21.7人)
他の国とくらべ、女性の割合が高いのが特徴。ただ、上昇率だけを見ると男性の方が問題を抱えているといえるでしょう。特に、30~60歳で離婚や死別で独りきりになった男性の割合が多くなっています。