くらし情報『事故に遭う確率は0.0009%!飛行機にまつわる「8の数字」』

2015年10月23日 18:00

事故に遭う確率は0.0009%!飛行機にまつわる「8の数字」

しかし、これは飛行機本体の重さ。燃料や貨物、乗り込む人の重さを加えると、総重量は350t近くに達します。それだけのものが軽々と飛び上がるなんて、なんだか信じられませんね。

■4:旅客機の巡航速度は時速1,000km

最近JALやANAが導入した最新鋭の旅客機、ボーイング787「ドリームライナー」は、普段マッハ0.85の速度で運行しています。

マッハ1が音速と同じなので、これは大まかにいえば時速1,000kmに相当します。飛行機のシートでのんびりしている間、高速道路を走る車の100倍近いスピードで移動しているわけです。

■5:ちなみに世界最速の飛行機はマッハ2.83

歴史上もっとも速かった飛行機は、ソビエト連邦が開発した70年代の戦闘機Mig-25です。マッハ2.83で安定して飛行できるように設計され、時速は約3,400km!

こんなに昔の飛行機が最速記録を持っているとは意外ですが、当時アメリカと緊張状態にあったソ連にとって、すぐに現場にかけつけることのできる戦闘機の開発は、国家の総力を挙げた一大プロジェクトだったのです。
■6:世界中で飛行機は登録されているだけでも10,000機以上

未登録の自家用機などもたくさん存在するため、正確な数字は把握されていませんが、登録されている商業用旅客機だけでも10,000機以上あるといわれます。

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