海外に比べたら日本はマシ?世界で最も離婚率の高い国トップ10
■8位:キューバ(56%)
キューバでは伝統的に、政府が結婚式や新婚旅行の費用を負担してくれます。
政府が国民に保障してくれる範囲が広く、離婚率の高さには驚かされますが、実際の国民感情としては「結婚」というかたちに強いこだわりを持たない人が多いようです。結婚式や籍などに囚われすぎることなく、カジュアルな関係を楽しみたいのかもしれません。
■7位:エストニア(58%)
10組の夫婦のうち6組はほぼ離婚するという状況です。
結婚に夢や希望をまったく持てない社会になってしまった要因のひとつは、結婚に対する国の仕組みづくりが進んでいないこと。結婚についてのなんらかのインセンティブや支援策、税制優遇措置などの整備が急務です。
■6位:ルクセンブルク(60%)
ヨーロッパでもっとも小さく、50万人以上が住む国です。ルクセンブルク、ベルギー、ドイツ、フランスとの間に挟まれています。
離婚するためには、両者が21歳以上で、2年間婚姻関係が維持されていたことが条件となります。結婚率は年々低下しており、40代でもっとも離婚率が高くなります。
■5位:スペイン(61%)
カトリック教の勢力が強い国です。