外食女子は老後破産?30代で自炊習慣がないと危険な3つの理由
生活費だけでも、最低それだけの不足を補う貯蓄が必要なのです。
■2:女性は男性よりも外食費が高くなりがちだから
「独身の男女が普段利用する店を見ると、男性は牛丼屋、ラーメン屋など、サクッと食べられる安い店が多いのに対し、女性たちは居酒屋やファミリーレストランなどの利用率が高いようです」と城山さん。
これはひとりで牛丼屋やラーメン屋に入ったときの、男性からの「好奇の目」から逃れるためだとか。
「ひとりでご飯食べているさびしい女性」と思われたくないという心理が働いて、おひとりさまの外食女子はこういった安くて済むお店を避ける傾向がある、というわけです。
すると、男性は1食500円程度で済むのに対し、女性は1食1,000円前後と、倍近い食費がかかってしまう結果に。
大雑把に1か月×3食=90食で比較してみると、男性はひと月45,000円で済むのに女性はひと月90,000円もかかってしまうことになります。この計算はもちろんすべて外食ということで出した計算ですが、女性の方が外食費がかかりがちなのは仕方がないようです。
■3:老後生活の準備は30~40代から始まっているから
上記で紹介した総務省「家計調査(2013年)」