外食女子は老後破産?30代で自炊習慣がないと危険な3つの理由
それだけでも食費は変化します。これが最初のステップです」と城山さん。
その習慣ができてきたら、次はいよいよ自炊へ。しかし、城山さんのアドバイスは意外にも「ここでいきなり完全自炊は目指さないこと」。
最初は、「ご飯を炊く」ことからスタート。これでもう自炊のレベルに達します。おかずはお惣菜でも、充分食費を安くすることができます。
「まずは外食をする習慣を減らすことから始めて、内食、自炊へと変化させなければいけないのが30代、40代のうちからやらなければいけないこと。
50代からではもう遅いのです」と城山さん。
自分へのご褒美や楽しみとして、ときにはお金をかけて外食をすることも大事。ですが、高齢無職となったときの家計にも思いを馳せ、今から外食依存の体質を改善していくことが豊かな老後のためには大切なのです。(文/よりみちこ)
【取材協力】
※ ヨースケ城山・・・節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、AFP、住宅ローンアドバイザー、年金アドバイザー。
著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。