資料修正が3度目なら無視!無駄な残業を増やすダメ上司の対処法
吉田さんによると、「あいつならできるだろう」と思われているから狙われるのだそうです。
さらに、「無理難題は、孤立している人がやられやすいです。こういった仕事をひとりでしていると、情報砂漠になりやすい傾向もあります」といいます。
そのため、まずは隙をつくらないようにすることが大事です。
そして、とにかく周囲に無茶苦茶な仕事を任されていることを説明して、複数の人に協力してもらうための行動をとった方がいいとのこと。絶対に一人で抱え込まないで、とにかく横の交流を作って、味方を増やしてみてください。
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どれも、「なるほど!」と納得してしまう有益なアドバイスばかりでしたね。
もし、上記1~5のような上司のせいで残業しているとしたら、ぜひ吉田さんのアドバイスをチャレンジしてみてください。
プライベートとのちょうどいいバランスで、仕事のパフォーマンスは高まるもの。ぜひ我慢も喧嘩もしないで、うまく上司を攻略していきましょう。
(文/水野渚紗)
【取材協力】
※吉田典史・・・ジャーナリスト。主に経営・社会分野で記事や本を書く。著書に『封印された震災死』(世界文化社)、『震災死』『あの日、負け組社員になった…』(ダイヤモンド社)