起業1年目から年収1000万円稼ぐ「起業成功者」独特の考え方
「起業したい」と思ったことはありませんか?しかしその一方で、「私にはムリ」とあきらめている人、「どうすればいいか分からない」なんていう人も多いのではないでしょうか?
そんな人の背中を「大丈夫だよ」って押してくれるのが、『1年目から無理なく年収1000万円稼ぐ「起業一年目の教科書」』(今井孝著、かんき出版)です。
著者は、WEBセミナーだけでも延3万人以上にノウハウを伝える起業支援の専門家。
自身が起業当初はセミナーを開催しても閑古鳥が鳴き、数百万円投資して制作した商品は、ほとんどが在庫の山に。ネット広告につぎこんだ資金は一瞬で消えるなど、胃の痛みと闘いながらの1年目で、散々なものだったといいます。
そうした自らの経験を生かして考案したのが「段階思考」。一気に駆け上がるのではなく、一歩一歩、段階を踏みながら上がっていくという考え方です。起業し成功している人は、この段階思考を用いているのだそうです。
本書では、起業し成功した人が持つ、段階思考「こんな時はこう考える」という事例63項目が紹介されています。
いくつかを見てみましょう。
■1:起業を思いついたら-「最初の1歩」を踏み出す
起業しようと思っているけれど、「ビジネスのアイデアが思いつかない」