真似すれば10倍速で夢が実現できる!孫社長の「目標の立て方」
『夢を「10倍速」で実現する方法』(三木雄信著、PHP研究所)の著者は、20代半ばから30代にかけ、ソフトバンクの社長室長を務めていたという経歴の持ち主。
その期間は四六時中ずっと、つまり朝も夜もなく、ときには休日も関係なく、一年を通じてほぼ毎日、ソフトバンクグループ社長の孫正義氏と行動をともにしていたのだそうです。
ちなみに、当時の毎日は次のようなものだったのだとか。
朝は孫社長と朝食をとりながらのミーティングでスタートし、昼も食事をしながらホワイトボードを前にミーティング。そして夕食も、会議をしながらとる場合がほとんど。三食をともにしながら、早朝から深夜まで一緒にいるのが当たり前だったというのです。
そんな経験を通じて著者が学んだのは、「夢=なりたい自分」と「現在の自分」との間にあるギャップを最短最速で埋めるためのノウハウ。
つまりタイトルにあるとおり、本書ではあらゆる「夢=なりたい自分」に10倍速で到達するためのノウハウを明かしているわけです。
■孫社長の立てた「人生50年計画」
「目指す山=ゴール」をはっきりさせなければ、どんな戦略を使ったところで意味がないと考えていた孫社長は、わずか19歳で次のような「人生50年計画」