6時間も眠れない人は危険!仕事ストレスと睡眠不足の関係が判明
毎日、無理して仕事をしていませんか?ストレスを抱えているときに体に不調を感じることは、誰しも経験があるはず。しかし新たな研究によって、仕事などで抱えるストレスが睡眠にも大きな影響を与えることがわかっています。
今回は『Evening Post』を参考に、現代人の仕事のストレスと睡眠不足の因果関係についてご紹介します。
■仕事によって睡眠時間の平均は異なる
イギリスのリーズ大学の研究で、現代ではストレスや緊張度合いの高い仕事によって、睡眠不足に陥る人が増えていることがわかりました。イギリス人全体の3分の1もの人々が、緊張感の高い作業を週に40時間以上続けたとき、眠れない夜に苦しんでいたのです。
一般的に健康のために推奨される睡眠時間は7~8時間ですが、実際にそれだけ睡眠に時間をとれる人はごくわずか。リーズ大学の研究者も述べていますが、とれる睡眠時間は職種によっても差がありました。
通常の民間企業に勤めている人は7~8時間の睡眠時間がとれやすい傾向にありましたが、教育・医療・地方行政分野に関する仕事をしている人は平均6時間睡眠。
そして、社会福祉に携わる従事者の場合はなんと5時間以下という結果だったのです。