年100回講演するコンサル直伝「相談してはいけない人の特徴」
しかし話がかみ合わない要注意人物だとわかっているのなら、事前準備をしたり、話し方を工夫したりすべきだということです。
あるいはそれ以前に、最初から話を持ちかけないべきかもしれません。
いずれにせよ、話がかみ合わない要注意人物については、その特徴を認識しておくべきだということ。そこで、著者のいう「相談してはいけない要注意人物の3つの特徴」を見てみましょう。
■1:置かれた立場や環境などが著しく異なる人
話をかみ合わせるためには、話のコアとなる知識をお互いが共有していることが前提条件。
たとえば、学校卒業後すぐに結婚し、一度も社会で働いたことがない専業主婦と、長時間労働が当たり前の環境で働くビジネスウーマンとでは、価値観が違って当然。
どちらが優れているかという問題ではなく、環境が違いすぎるのだから、話がかみ合わなくて当然だということです。
性別が異なり、年齢が離れていたりすると、「かみ合わない度」はさらに大きくなっていくだろうと著者は指摘しています。
■2:リアルでの接点が少ない人
これは、インターネット上でのつきあいがメインの人のこと。
ツイッターやフェイスブックなどのSNSを通じて親しくなり、自分が抱えていることについて相談したいという気持ちになったりするようなケースです。