年間で30万時間も無駄!ダラダラ会議をやめるための6つの工夫
外資系はストレートにものをいう人も多いので、不毛な会議が繰り返されている場合は、はっきり「メールにして!」と伝える人も多いのだとか。余計な会議をしないようにして相手の時間も大切にしたいものですね。
■5:会議前に根回しをしない
日本の会議でよくあるのがこれ。事前の根回しが重要で、会議で話すときにはすでに結論が出ているというやつです。外資系の企業の会議では、激論が交わされるため裏でコソコソ根回しをすることはありません。
もちろん会議の議題についてあらかじめ話し合うことはあるのですが、根回しまではいきません。
こうした日本独特の文化にはいい面もありますが、壮大な時間の無駄を産んでしまいます。根回しだけで物事が決まるのであれば会議は必要ありません。
会議は意思決定を行う場所。根回しは時間の浪費を有無だけなのです。
■6:会議の目的を明確にしてそれを全員が理解する
アメリカの新進気鋭コンサルタント、アル・ピタンパリ氏が提唱する「モダンミーティング」7つの原則で強調されているのがこの点。
ブレイン・ストーミングが目的なのか、なにかを決定したいのか、ただ報告を全体に回したいのか、会議には目的が必要です。