驚愕の記録が!世界で最も多くゴールが決まったサッカー試合は?
東京スタジアムで2016年2月9日、AFCチャンピオンズリーグ2016 東地区プレーオフが行われました。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権をかけて、2015年シーズンJリーグ年間4位だったFC東京と、タイ・プレミアリーグのチョンブリFCが戦ったこの試合は、9対0というスコアでFC東京が圧勝!
この「9点」というスコア、実はサッカー公式戦ではあまり見かけることのない大量得点なのです。しかし、過去には日本のみならず、世界各地で驚くような大量得点が記録されています。
■J1リーグでは9点が最多
まず、日本のJリーグ、J1での大量得点記録は、1998年4月15日に長居スタジアムで行われたセレッソ大阪とジュビロ磐田の試合。
アウェーのジュビロ磐田が1対9で勝利しました。
J1リーグ戦では、これが2016年現在の最多得点記録です。
その年にフランスで開催された1998FIFAワールドカップで日本人初得点を獲得した中山雅史選手が、この試合で9点中5つのゴールを決めています。
J1リーグでの8得点は意外に多く、瑞穂陸上競技場で行われた1999年5月29日の名古屋グランパス対浦和レッドダイヤモンズの試合では、8対1で名古屋が浦和を下しています。