わずか15歳で出場した選手が!? Jリーグの衝撃「最年少記録」
最年少で試合に出場しただけでなく、得点も決めてしまった記録を持っているのは、やはり前出の森本貴幸選手。
Jリーグ歴代最年少出場記録を打ち立てた3ヶ月後、ホームの味の素スタジアムで行われたジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)との試合でゴールを決めています。
森本選手にとっては7試合目の出場でのJ初ゴール。この森本選手の得点が決勝点となって、チームは勝利を収めました。しかもこの日は、2004年5月5日のこどもの日。
高校生となった森本選手を「こども」と呼ぶのは賛否あるかもしれませんが、当時は大人の選手を翻弄するプレーで話題を呼んだのです。
森本選手はその年のJリーグ最優秀新人賞を受賞していますが、これも16歳という、史上最年少での受賞となりました。
■3:J3リーグの最年少記録は随時更新中
ところで、今シーズンはJ3リーグで毎週のように最年少記録が更新されています。
2014年からスタートしたJ3リーグは2016年から、J1・J2リーグを戦っているクラブが、選手育成の目的でサテライト・セカンドチームを編成して参戦することが認められました。
今年はFC東京U-23、ガンバ大阪U-23、セレッソ大阪U-23の3チームが参戦し、トップチームとは別に明治安田生命J3リーグを戦っています。