わずか15歳で出場した選手が!? Jリーグの衝撃「最年少記録」
このとき、17歳3ヶ月15日でした。
■4:ハットトリックの最年少記録は18歳!
1試合で3得点を決めるハットトリック。Jリーグが発足した1993年から現在までの間に、J1、J2、J3、そしてカップ戦であるヤマザキナビスコ杯のすべてを通してのべ385回のハットトリックが記録されています。
そのなかで、最年少ハットトリックが記録されたのは、2012年のJ2リーグでのこと。
当時東京ヴェルディに所属していた中島翔哉選手(現FC東京)が、ホームの味の素スタジアムで行われたFC栃木戦で、16分、58分、 62分と立て続けにゴールを決め、18歳1ヶ月28日で最年少ハットトリック記録を更新したのです。中島翔哉選手は、先ごろリオ五輪への出場を決めた日本代表U-23で10番を背負う注目選手。オリンピック本番での活躍にも期待がかかります。
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ところで、上記で名前の挙がった選手のいずれも、記録を打ち立てたゴールはホームスタジアムでの得点です。
若手の選手にとってホームスタジアムは、遠慮することなく実力を発揮しやすい場所なのかもしれません。
スタジアムの設備自体になじみがあることももちろんですが、サポーターの応援による後押しもきっと心強いのではないでしょうか。